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更新日2020年9月3日
Fan Fun KASHIWA
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はじめまして!
今年の4月に拝命された、たなか分署の佐藤です。
新型コロナウイルスの終息がみえず、猛暑が続いておりますがみなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回のにじいろ通信は、わたくし新人佐藤が新人奮闘記をお届けします!
救急救命士
運転免許
高校生の時、一度救急要請をした経験があります。
その際に対応していただいた救急隊員の方のようになりたいと思い、救急救命士という資格を取って消防を受験しました。
自粛期間ということもあり、家でたくさん寝ています。
時々、マスクをしっかりと着けて大好きなタピオカを飲みにいきます!
細かいスケジュールについては、
にじいろ通信Vol.17「消防士の一日」をご覧ください。
一年目でも、女性でも、仕事内容や毎日やることは同じですが、私は仕事を覚えるために率先して動くことを心掛けています!
勤務交替及び車両灯火点検
資機材点検
たなか分署では毎月1回、西部消防署長またはたなか分署長による通常点検を行っています。
消防職員は規律が基本です。
基本姿勢、服装が乱れていないか(シワ、汚れ、ベルト、ワッペン)、靴が綺麗に磨かれているか、頭髪、爪、手帳など点検者の厳しい目で点検します。
毎朝の出場訓練のほか、普段からさまざまな訓練を行っています。
夏に増加する水難事故に備え、7月は川端調整池、8月は市民プールにて水難救助訓練を行いました!
たなか分署では体力錬成のため、朝の体操後、輪になって腕立て伏せをおこなっています。
熱中症対策として水分補給も忘れずに!!
地水利調査といって、消火栓や防火水槽の点検を行ったり、市内の道を覚えるために管轄内の道路を調査しています。
たなか分署の管轄は開発が進んでおり、新しい建物や道路が増えているのでこまめに調査をしています。
夜の消防署って何しているのかな?なんて思う方も多いかと思います。
夜間の勤務は事務仕事や体力錬成はもちろん、その日生まれた疑問を先輩方に質問したり研修会を行うこともあります。
休憩時間は、趣味の話をしたり・・・コミュニケーションを積極的にとっています!
実は・・・
入庁したらまず「消防学校の初任科入校」か、「柏市消防訓練センターにて1~2ヶ月の研修」の2パターンに分かれて、消防署で勤務するための基礎的な知識と技術を学んでから各消防署に配属。
という流れなのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で研修がなくなってしまい、何もわからないまま配属になりました。
みなさんが、いきなり「消防署で勤務してください」と言われたのと同じような状況でした。
訓練だけではなく、事務仕事、現場対応、日々の過ごし方など、一度に覚えることがたくさんありとても大変でした。
毎日が勉強の日々ですが、先輩方が一から教えてくださり、今こうして職務に励むことができています!!
入庁する前は常に厳しい男性社会だと思っており、入庁式の前日は緊張と不安から全く眠れませんでした。
ですが、イメージと違い、訓練・現場では厳しく、それ以外の時はとても優しく明るい先輩や上司の方ばかりでした。また、女性職員の方もたくさん声をかけてくださり、とても働きやすい環境だと感じました。
私自身が救急隊の方に助けられた経験から救急隊を志し、救急救命士という資格を持って柏市消防局に入庁しました。
その時対応された方のように優しく、市民の方に安心感を与えられる、そんな消防職員になりたいです。
また、まだまだ技術も知識も経験も足りませんが、市民の方はもちろん、職員の方からも頼られる職員になることが私の最終目標です。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!!
暑い日が続きますが、コロナに負けず、しっかりと水分補給をして熱中症に気を付けてくださいね!
次回のにじいろ通信もお楽しみに!
情報発信元:消防局救急課 にじいろ救命女子
所在地 柏市松葉町7丁目16番7(柏市消防局2階)
電話番号 04-7133-0118 | ファクス 04-7133-0167
電話のかけ間違いにご注意ください
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