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更新日2021年11月11日
Fan Fun KASHIWA
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みなさんこんにちは。たなか分署の中村です。
いまだ新型コロナウィルス感染症の終息が見えず、不安な気持ちを抱えていらっしゃるかと思います。
緊急事態宣言が解除されましたが、以前のように気軽に外出や人と会ったりすることができず、家で過ごす時間が多くなっています。
その時間のことを「おうち時間」なんて呼んだりしていますよね。
私はこのおうち時間で、ある趣味を見つけたのでみなさんへ特別に教えちゃいます。
このコロナ禍で外出自粛が続いた昨年の春から、どんどん急増したのがおうちキャンパー。
家の中にテントを張ったり、ベランピングを楽しんだり、庭で本格的にバーベキューをしたり…
住環境によって様々なおうちキャンプのスタイルがあります。
このキャンプブームにまんまと乗っかったのが、そう。この私なんです。えへへ。
こちらのキャンプグッズは自分で買ったり、人から譲ってもらったりと、どれも愛着のあるものばかりです。
休日には少しずつ集めたキャンプグッズを使って、おうちキャンプを楽しんでいます。
実はこういった道具はおうちキャンプを楽しむものだけではなく、防災グッズとしても使うことができます。
近年は、地震や豪雨、川の氾濫などの災害が甚大化する傾向がみられます。
被災したときに困るのは停電や断水などで、ライフラインの確保が難しくなります。
そのような場合はキャンプグッズが役に立ちます。
復旧まで比較的早いとされている電気ですが、夜間では明かりを確保したり、携帯電話で最新の情報を
入手したり、家族と連絡をとったりと、何かと使用する機会が多いと思います。
ランタンには電池、オイル、ガス缶で灯りがつく様々なタイプのものがあります。
またバッテリー内蔵タイプのものもあり、携帯電話を充電することもできます。
カセットガスコンロなどはガスの供給が停止した場合にも使えます。
不安な時こそ温かい食事をとることで、気力が沸いてくるといった被災者の声もあります。
もちろん防災食品や長期保存可能な食品を備蓄しておくことも大切です。
災害時、水の確保は非常に重要です。
飲料水の備蓄はもちろんですが、給水が始まれば水を入れるボトルやタンクも必要になってきます。
我が家では、タンクに水を入れたまま物置に保管しています。
私はおうち時間で見つけた趣味のキャンプで買い集めた道具の数々が視点を変えれば防災グッズにも活用できることを知りました。
テントで一晩過ごしてみたり、寝袋で寝てみたり、簡易的な調理器具で料理をしてみたり、普段の生活とは違う少し不便かと思える体験がおうちでできる防災体験になる思います。
みなさんもおうち時間を有効に使って、ぜひおうちキャンパーを目指してみませんか?
お米、水、コーン缶、コンソメ顆粒、バター、あれば乾燥パセリ
メスティン、シングルバーナー、ガス缶
お米を洗い、30分から1時間吸水させる。
コンソメ顆粒とコーンを入れ、ひと混ぜする。
沸騰するまで強火、湯気が出てきたら弱火にして約10分加熱する。
(パチパチと音がしてきて、お米のいい香りがしてくるはずです。)
メスティンをタオルで包み、裏返しで約20分蒸らす。
最後に乾燥パセリとお好みの量のバターをのせたら、コーンバターライスのできあがり!
(白米とバターの組み合わせなんて、なんて背徳的なんでしょう。高カロリー万歳!!)
新型コロナウィルス感染症の終息にはまだ至りませんが、手洗いやうがい、三密の回避などの感染防止対策を続けていきましょう。
以前のような日常が戻れば日本各地のキャンプ場に行って、自然や温泉、キャンプ飯を楽しみながら過ごすのが私の夢です!!
それまではおうちキャンパーを極めたいと思います。
今回のブログはおうちキャンパーこと、たなか分署中村がお送りしました。
次回のブログもお楽しみに。
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