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更新日平成31(2019)年3月18日

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元気に食べて春を謳おう~その12~Pizzeria Bella Vita

♪もうすぐ春ですね~

♪ピザを食べてみませんか~
 

と、キャンディーズも歌ってました・・・かね?

そんなワケで美味しいピザを焼く店があると聞いて

早速出かけましたが、よくよく考えてみると

オレの幼少時、イタリア料理ってのは無かったんです
 

1960年代、オレの周囲に存在したイタリアンは

ママースパゲッティで作られた

ケチャップまみれのナポリタンのみ

ピザもドリアもカルパッチョもなかった
 

オレのイタリアン初体験は

1976年、オレが高校生の時だった

友達とみんなで日比谷に映画を観に行って

帰りに東銀座のシェーキーズでピザを食べた

大都会の真ん中でピザ・・・いや、ピッツァか

オシャレすぎて異世界すぎて気絶しそうだ・・・

そしてピザをパクリッ・・・
 

美味いッ!
 

オレはあまりの美味しさに気絶していた

あれから40年

オレは美味しいピザを探して彷徨っている
 

ピザ01
 

そのピザ屋は柏駅徒歩7分の

「ピッツェリア ベラ ヴィータ」

カウンターとテーブル3つの小さなお店

そして大きなピザ焼き窯が設置されている
 

店主は大柳さん(42才・青森出身)

イタリアで2年修行して柏に店を持った

なぜ柏なのか?奥様が柏市民だったからである

さてと・・・大柳さん、何がオススメですか?

ピザと言ってもいろいろあるでしょ?

え?マリナーラ?何ですそれは?聞いたことないです

熟成された生地をダイレクトに味わえる?

へぇ・・・じゃあそれください!

はあ、そこの窯で焼くんですね、ふむふむ
 

ピザ02

自動車が買える値段の窯らしい 自動車の車種は不明
 

小麦の選定、熟成の方法、焼き方

大柳さんのこだわりは凄かった

どれぐらい凄いか思い出せないほど細かく説明してくれた

ま、一言でいえば「ピザおたく」です

ここまでピザを研究するのだろうか?ってほどです

やっぱり料理ってのは職人気質が大事なんでしょうね

待つこと10分、ピザがやって来た
 

ピザ03
 

こ、これが・・・青森出身、元自動車整備工

イタリア修業2年、柏の娘を嫁にもらい、ピザ窯に大金を注ぎ込み

ピザに命を賭けた男・大柳氏の焼いたピッツァか!

それでは頂きます

うん、生地のコゲ加減が絶妙ですな

焦げているけど炭じゃない!

焦げているけど苦くない!

これが自動車1台分の窯効果か!

パクッ・・・ふぅ・・・小麦ッ!

小麦ってこんなにも香ばしい味だったんだな

古代メソポタミアの人々が小麦に託した想い

それが伝わってきますね

え?全然わからない?

まあ簡単に言えば美味しい麦チョコみたいな・・・

ちょっと違う?違うね・・・


で、またトマトソースがシンプルで美味しい

ここらは青森出身の大柳さんの朴訥な人柄が

反映されてます

初対面で人柄を語るのもどうかと思いますが

そんな感じです、ハイ

ニンニクは青森産?へぇ・・・

いやしかし、あっさり感、香ばしさ、モチモチ

いろんな要素が同居してて・・・美味しいです

確かにコレ、みんなが美味い~美味い~言うハズですよ

どうですか?お客さんの入りは?

近所の方々がいらしてくださる?

それは良かったです、美味しいですから当然でしょうね

あと大柳さんと奥様の笑顔ね

ふぅ・・・一瞬で食べちゃったよ、美味しかった

ところで奥のテーブル席、3組とも若いカップルですね

彼女と本物のピザのお店でランチデートか・・・

完璧な青春だな

うん、また青春を味わいに来ますね、ごちそうさま!
 

(つづく・・・ドルチェも美味しい)

情報発信元:パッパラー河合の とことん!KASHIWAマイ・ラブ

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パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ

柏市出身ミュージシャン

生れも育ちも柏市のパッパラー河合さんが、地元発の魅力を紹介します。