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更新日令和2(2020)年6月15日
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生きててヨカッタ!
ああ・・・無事でよかった
あの時、運が悪かったらオレは命を落としてたな
ってコトないですか?
オレはあります
今でも考えるだけで布団の中でプルプルと震えます
布団の中って不思議ですよね
目を閉じると突然、過去のことが蘇る
ああ・・・恥ずかしい
あの時、なんでオレあんなコト言ったんだろ?
ってフイに思い出して布団の中で身悶えする
よし!イイこと思いついた!オレって天才!
と、布団の中で一人ニヤニヤする
つまり・・・布団は脳を活性化させる
もしくは暗闇で視界ゼロ環境なので
視覚に使われるエネルギーが思考回路に注入される
ではないのではないか?と思われるのではないかと存じます(適当)
さて、冒頭の「運が悪かったら命が・・・」の話ですけど
そうアレは1976年、オレが高校一年16才の時です
原付免許を取得したんですよね
バイクは買わなかったんですけど乗ってみたかったんです
で、友達にスズキ50ccを借りて走りました、国道6号
当時はまだヘルメット着用義務は無かったんです
Tシャツ一枚、ヘルメット無しで
国道6号を原付でフラフラ走る初心者
16才は怖いもの知らずです
ゴォォォォォ~~~~!
すぐ横を大型トラックが猛スピードで抜き去る
運転してる自分も「これは危ないな」と、うっすら感じてはいる
でも16才ですからね
最悪の事態ってのを想像できない
ゴォォォォォ~~~!
オレの体スレスレをダンプが通り過ぎる
当時はまだ交通戦争なんて言われた時代の名残もあって
国道6号には危険な香りが漂ってた
今はラーメンの香りが漂ってますけどね
だがしかし、なにせ16才ですから好奇心が先に来る
オレは柏と松戸を原付で何往復もしましたね
もし、もしもだ・・・
あの時、ダンプに巻き込まれてたら
すべって転んでダンプにひかれてたら
ギャアアアアアアァァッァ!
もうね、考えるだけで寒くなります、ハイ
もう一枚、布団持ってきて!
ラッキーだったのはオレが飽きっぽい性格だったこと
1週間でバイクに飽きました
国道6号を何往復かしただけで
もうバイクには乗らず、免許も期限切れで更新せずです
ほんと、免許更新ぐらいすればイイのにと思いますけど
全ッ然、興味が無くなったんでしょう
麻雀したりギター弾いたり忙しかったんですね
そして19才になって普通免許を再取得
で、中型バイクに乗るようになったのは大人になってから
おかげで超・安全運転バイカーになりました
あの時、国道6号が命の大切さを教えてくれたんですよ
いまでも松戸~柏をクルマで走ると
ああ、あのとき転ばなくてヨカッタ
ああ、生きててヨカッタ
と思うのです、メデタシ、メデタシ
(つづく・・・バイクを貸してくれた友達も生きてます)
情報発信元:パッパラー河合の とことん!KASHIWAマイ・ラブ
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