大偉業・満願成就

柏市内に「ゆで太郎」は4店舗ある

蕎麦好きのオレとしては全店を制覇して達成感に浸りたい

ま、コンプリート魂が揺さぶられてしまったワケだ

残るは柏の葉キャンパス店だが

数年前に訪れたことがあるコトを忘れていた

だが・・・そば粉は毎年、味が違うのである！

やはり今、行かねばなるまい柏の葉キャンパス店

実は先日訪れた柏大井店で無料クーポン券をもらった

ちょっとぉぉッ！オレの大好きな海老天が無料だよぉぉぉぉ～～！

こ～ゆ～のはすぐに使わないと、いつの間にか紛失してしまう

気が付くと財布から消えているパターンが多い

だが無料券を紛失する確率は割引券に比べて格段に低い

心の中で「無料！こいつはイイぞ！」と、その券を大事に思うからである

 

つまり無料券は財布の中でも特等席を確保できる

財布を取り出すたびにその存在を確認できる特等席だ

だがドラッグストアの5％割引券だと扱いはぞんざいである

いつしか割引券はヘナヘナに折れ曲がり、文字はかすれ

いつの間にか財布からいなくなってる

オ～イッ！どこへ行ったんだよ～！割引券ク～ン！

スマン割引券・・・確かにオレは割引券を大事に思ってなかった

それがヤツに伝わったのだろう

そしてヤツは財布を出て行った

人間と同じだ

ゴメン、おれが悪かった

もっとオマエを大事にすればよかった

これからは割引券にも愛情を注ぐコトにしよう

たとえ財布がパンパンになろうともだ！

 

さあ、ゆで太郎・柏の葉キャンパス店で何を食べよう？

いつもオレは蕎麦屋でもり蕎麦を注文する

それが本来の蕎麦の味を堪能できると考えるからだ

だが今日はゆで太郎コンプリート記念日、特別な日である

いつもと違う蕎麦がいい

よし！かけ蕎麦にしよう！

「お姉さん、温かいかけ蕎麦ね、え～っと、コレ使えますか？」

オレは海老天の無料券を差し出す

「ふはぁぁ～いッ！！つッくぁえますよぉぉぉ～ッ！！」

うん、ゆで太郎はお姉さんも元気だな

やっぱり蕎麦屋は威勢が良くないとね、これじゃないとイカン

ジュゥゥ・・・天ぷらを揚げる音が響く

ふふふ・・・海老、揚げてるな

海老天は揚げたてと冷えヒエじゃ美味しさが天と地だ

お姉さんが再び叫ぶ

「112番でお待ちのお客様～～ッ！おッまちどぅ～さま～ッ！」

シンプル・イズ・ベスト！

この言葉がこれほど似合う蕎麦があるだろうか？

海老天が一本なのがまたいい

ヘタに五本とかあると有難味が薄れる

一本をジックリと味わう、これが食通と言えるだろう

バクバク食べたらあきまへんで

そら～男子中学生運動部の食べ方ですわ

やっぱね、オレぐらいの蕎麦通は上品に食べないとね

ではイタダキマ～ス！

 

まず蕎麦か？それとも海老天か？

攻める気持ちでイキナリ海老天一気食い・・・ってパターンもあるが

ここはやっぱり蕎麦を一口すするのが王道だろう

ではでは・・・

ズズズゥゥゥ～～イ！ズズズウ～！

ズピュぅぅ～ムシャムシャ～！

クッハァァァ！美味ェェェェェェェ！

やっぱ寒いときにゃ～かけ蕎麦よぉぉ！

おっと・・・上品に頂くんだったな・・・こりゃ失礼

じゃあ海老天を・・・

 

サクッ！おおおお！身がプリプリしてるのに！

噛むとサクっとちぎれる！これが揚げたての証だぜぇ！

サクサクムシャムシャ！美味ぇぇぇぇぇ！

一本じゃ足りねぇ！もっと海老天揚げてくれぇぇぇ！

おっと・・・・上品、上品・・・

 

ふぅ・・・食べ始めて5分で食べ終わった

運動部並みの早食いだ

こりゃ～胃腸に良くないよ、ホント

美味い海老天ってのは罪作りだ

つい夢中になって食べることに没頭してしまう

でも、沢山食べられるコト

それは健康の証でもある

よし、いい方に考えよう、それでいいんだ

ゆで太郎、今日も御馳走様

 

さてさて、これで柏市内ゆで太郎全店舗を制覇

なんとゆう大偉業だろう

だが柏市内に蕎麦屋は星の数ほどあるのだ

蕎麦巡りの旅は終わらなウィィィ～！

 

(つづく・・・つぎは富士そばかな～)

情報発信元：パッパラー河合の　とことん！KASHIWAマイ・ラブ