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更新日令和元(2019)年12月25日
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日本管楽合奏コンテストで柏第二小&市立柏高が文部科学大臣賞&最優秀グランプリ賞に輝く!
皆さんこんにちは!
気づけば、あっという間に今年も残すところ約1週間となってしまいました。
報告が遅くなってしまっており大変申し訳ないのですが、
今回は、10月下旬と11月上旬に行われた「日本管楽合奏コンテスト全国大会」についてお伝えします!!
日本管楽合奏コンテストは日本音楽教育文化振興会主催のコンテストです。
中学、高校は出場人数に分けられ、全7部門で行われます。
- 小学校部門(人数制限なし)
- 中学校S部門(3人以上15人以下)
- 中学校A部門(15人以上35人以下)
- 中学校B部門(36人以上)
- 高等学校S部門(3人以上15人以下)
- 高等学校A部門(15人以上35人以下)
- 高等学校B部門(36人以上)
では、全日本吹奏楽コンクールとの違いはというと…
- 任意の自由曲1曲を8分以内で演奏。(小学校、S部門は7分以内)
(全日本吹奏楽コンクールは課題曲と自由曲を12分以内で演奏。) - 使用する楽器に制限がない。
(全日本吹奏楽コンクールでは弦楽器・電子楽器等の使用は不可) - 審査はテープ審査で、テープ審査を通過すると全国大会。
(全日本吹奏楽コンクールは各地で地区大会、県大会、支部大会をホールで開催して審査し上位大会へ進出する)
以上のような違いがありますが、東京の文京シビックホールで行われる全国大会であり、全国各地の非常に多くの団体がコンテスト予選に申し込んでいます。
(コンテスト予選の審査日程はなんと5日間!)
この激戦の予選を勝ち抜き、柏市内からは小中高等学校が特別演奏の酒井根東小を含み、10校が出場しました。
それぞれの部門ごとに結果をお伝えしていきましょう♪
(写真提供:フォトライフ)
《小学校部門》
小学校部門には全国から33団体が出場し、柏市内からは、柏第三小、高田小、柏第五小、柏第二小の4校が出場。
その中で、なんと柏市立柏第二小学校が全国第1位となる「文部科学大臣賞・最優秀グランプリ賞」を受賞しました!!
昨年の酒井根東小に続き、2年連続柏市内の小学校が第1位となる快挙です。
また、柏第三小が最優秀賞、高田小と柏第五小が優秀賞を受賞しました。
2019年11月3日(日曜日)
文京シビックホール 大ホール
第25回日本管楽合奏コンテスト 小学校部門
【文部科学大臣賞・最優秀グランプリ賞・最優秀賞】
千葉県 柏市立柏第二小学校(指揮:妹尾世里子)
♪大いなる大地の約束~チンギス・ハーン 作品72(鈴木英史)
見事な演奏を披露し、全国第1位に輝いた柏第二小の演奏風景。
文部科学大臣賞の賞状と、最優秀グランプリ賞のトロフィーと賞状が授与された部長・副部長。
表彰式後、先生・部長・副部長での3ショット!おめでとうございます!!
【最優秀賞】
千葉県 柏市立柏第三小学校(指揮:生田敏江)
♪喜びの島(C.ドビュッシー/小野寺真)
小学生ではなかなか演奏する機会の少ないドビュッシーの曲を見事に披露した柏第三小
【優秀賞】
千葉県 柏市立高田小学校(指揮:小川尚子)
♪BU-GA-KU(福田洋介)
和太鼓も入り、和の要素がふんだんに詰まったBU-GA-KUを披露した高田小
【優秀賞】
千葉県 柏市立柏第五小学校(指揮:森田久美子)
♪スターライト・ウインク(髙橋伸哉)
出場団体の中でも少人数ながら、1人1人がしっかりと吹き堂々とした演奏を披露した柏第五小
【特別表彰・特別演奏】
(赤松憲樹賞,ヤマハ賞,ブレーン賞,フォトライフ賞)
千葉県 柏市立酒井根東小学校(指揮:戸塚千穂)
♪ザ・レッド・マシーン(P.グレイアム)
♪この地球のどこかで(若松歓)
小学生離れした技術とサウンドで、会場が大きな拍手に包まれたザ・レッド・マシーン
特別演奏2曲目では見事な合唱を披露。
伴奏のフルート、クラリネット、ソプラノサキソフォンのアンサンブルもとにかく素晴らしかった!
特別表彰を受ける酒井根東小の代表生徒。トロフィーの大きさがとにかく目立ちます。
《高等学校B部門》
高等学校B部門には全国から31校が出場。柏市内からは唯一、市立柏高校吹奏楽部が出場。視覚的効果も取り入れた素晴らしい演奏で、見事12回目となる最優秀グランプリ賞を受賞。本大会で過去最多の第1位の回数を更新しました!
2019年10月27日(日曜日)
文京シビックホール 大ホール
第25回日本管楽合奏コンテスト 高等学校B部門
【文部科学大臣賞・最優秀グランプリ賞・最優秀賞】
千葉県 柏市立柏高等学校(指揮:緑川裕)
♪吹奏楽のための戯曲~ノスタルジア~(内藤友樹)
ステージ、客席全体を使い、観客をくぎ付けにした演奏演技は圧巻のグランプリ
文部科学大臣賞と最優秀グランプリ賞の表彰を受ける市立柏高校の代表生徒の素晴らしい笑顔
表彰式後、緑川先生と代表生徒で満面の笑みの記念撮影!
《中学校B部門》
中学校B部門には高等学校B部門と同じく全国から31校が出場し、柏市内からは豊四季中、酒井根中、柏中の3校が出場しました。その中で、豊四季中と酒井根中の2校が最優秀賞を受賞しました。
2019年10月26日(土曜日)
文京シビックホール 大ホール
第25回日本管楽合奏コンテスト 中学校B部門
【最優秀賞】
千葉県 柏市立豊四季中学校(指揮:杉山悦子)
♪リンコドン・ティプス~蒼き海の守り神~(樽屋雅徳)
樽屋雅徳さん作曲の美しくも情緒あふれる曲想を見事に表現した豊四季中
【最優秀賞】
千葉県 柏市立酒井根中学校(指揮:板垣優麻)
♪シンフォニエッタ第3番「響きの森」(福島弘和)
全日本吹奏楽コンクールでも演奏した響きの森を熱演した酒井根中
【優秀賞】
千葉県 柏市立柏中学校(指揮:岡野繁臣)
♪風を織る~吹奏楽のためのセレナード(鈴木英史)
人気邦人作曲家・鈴木英史氏の作品で美しいメロディーを奏でた柏中
《中学校A部門》
中学校A部門には全国から36校が出場。柏市内からは唯一、大津ケ丘中学校が出場し、優秀賞を受賞しました。
2019年11月2日(土曜日)
文京シビックホール 大ホール
第25回日本管楽合奏コンテスト 中学校A部門
【優秀賞】
千葉県 柏市立大津ケ丘中学校(指揮:永井綾)
♪ノーヴェンバー・ナインティーン(樽屋雅徳)
(写真準備中)
本大会でも多くの柏市内の学校が活躍しました。
夏から続いた今年の座奏のコンクール・コンテストもこれで終わり。
本当に多くの学校が活躍しました。2020年のオリンピックイヤーもさらなる活躍を楽しみにしたいですね!
情報発信元:柏人への道(吹奏楽)
かしわの吹奏楽