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更新日令和元(2019)年5月17日

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【第106号】令和元年手賀沼あれこれ

【第106号】令和元年手賀沼あれこれ
長かった10連休もすみ、ふだんの手賀沼が戻ってきました。今回は、10連休も過ぎた手賀沼歳時記をお届けします。

【手賀沼自然ふれあい緑道の芝刈り】5月9日
手賀沼ふれあい緑道は、沼の南側の柏市北柏橋から、手賀曙橋に至る堤防を利用して整備された全長9.4キロメートルの緑道です。そこには、自転車道、歩行者道があり、緑道と並行してグリーンベルトが整備されています。
伸びきった雑草を整備していただいてる作業風景を取材しました。

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このように芝刈り機で刈った後は、きれいになっています。ここを散歩するのもいいですね。
この芝生の地中には、直径3メートルの導水管が通っていて、手賀沼の浄化に役立っています。

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細かいところは手作業です。女性社員も頑張っています。

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最新鋭の外国製芝刈り機が、快調に作業を進めています。

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小回りが利く優秀な芝刈り機だそうです。緑道管理業者さんも、この4月から、新しく担当することになってまだ勝手が分からず、戸惑いもあるようですが、5月一杯で全長9.4キロメートルをひとまず終えるようです。
この作業は、年間を通して行われます。緑道の景観を維持していただいていることに感謝です。

【マコモタケの田植え】5月11日
もはや、手賀沼の名産品とまで言われている<マコモタケ>。そのお田植え風景を見せていただきました。マコモタケとは、大きなイネのような姿をした高さ2メートル以上に成長したイネ科の多年草「マコモ」の肥大化した茎の部分のことをいい、その成長したマコモの茎の部分に黒穂菌(くろぼきん)とよばれる菌が寄生し、茎の根元を肥大させます。これをマコモタケと呼び、食用として食されています。その田植えをしてる風景です。今年もいよいよスタートしました。4カ月~5カ月後立派なマコモタケに生長します。

こうして一株、一株丁寧に植えられていきます。株が大きいのでお米の田植えと違って機械に頼ることができません。

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泥に足元をとられながらの、結構な重労働です。

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東経140度00分00秒(柏市戸張付近)に位置するマコモタケ田んぼ。地上7メートルm上空からの空撮です。

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田んぼを提供している農家のHさんと、マコモタケを守るボランティアのみなさん。

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育てていた苗を取り、田んぼに植えて替えていきます。人手に頼よっています。
今年も、9月末から10月にかけて出荷されます。

【手賀西小学校のいちご狩り】5月13日
きょうは、待ちに待ったいちご狩りの日。創立134年の柏市立手賀西小学校の楽しみの行事です。
全校生徒約170名が、近くの手賀沼の近くにあるいちご園に招かれました。
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いちご園は学校から近い距離にあるので大きな入れ物を抱えながら、遠足気分で歩いて行きました。

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いちご園の方から、採り方の説明をうけたあと、クループに分かれて8棟のいちご園で摘み取り開始です。

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園内はいちごのあま~~い香りがいっぱい。たくさんのイチゴを食べたり、採ったりで楽しい時間を過ごしました。先生も一生懸命でした(笑)

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これは、家族へのお土産です。たくさん採れましたね。いちごジャムもできそうですね。

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帰りの荷物を整理しているところです。約1時間余りでいちご狩り終了です。
このいちご園のご家族も、手賀西小学校の卒業生で、十数年前からお世話してるとのこと。
いちご狩りが、学校行事に毎年組み込まれているなんて、贅沢ですね。小学校時代の楽しい思い出です。

<最後に手賀沼の日の出をどうぞ> 5月5日 こどもの日 午前4時53分
どんどん日の出時刻が早くなってきます。今週は4時半ごろでしょうか?

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長くなりましたが、今週はこの辺で。それでは次回まで。

情報発信元:柏人への道(ぐる~っと手賀沼)

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!