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更新日令和元(2019)年7月11日
Fan Fun KASHIWA
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誰でもどこでもバスケットができる環境を。
4月5日、高田小学校にバスケットゴールが寄贈されました。
これは、高田の炭火焼肉直営店「くらちゃん」が主宰している、チャリティバスケット大会、くらちゃんカップの参加費の一部と参加者からの募金によって作られました。
(焼肉くらちゃんの伊藤さん、倉持社長、バスケ大会のMCを務める森さん)
「くらちゃん」と言えば、柏の美味しい焼肉店として有名で、柏レイソルの選手はじめ、プロスポーツ選手も通う名店です。でも何故、焼肉店がバスケ?と疑問に感じました。お伺いすると、くらちゃんで働いている伊藤誠さんが市立柏高校のバスケットボール部OBで、あるきっかけがあって前述したバスケットゴール寄贈に至ったそうです。
ある日の夕方、高田近隣センターで伊藤さんがシュート練習をしていると、それを眺める小学生がいて、バスケットゴールがあくのを待っていたそう。聞くと、柏市には小学生が気軽にバスケットの練習ができる場所がないことがわかったそうです。
千葉県の中でも柏市はバスケットが盛んで、強豪ぞろいと呼ばれています。市立柏高校や日体大柏高校、流経柏高校・・・。そして、JXENEOSなど、女子バスケで連続優勝しているチームの本拠地でもあります。なのに、全国的にみても、柏市にはバスケットをやる環境が少ないと。そこで、伊藤さんは子どもたちにバスケットの練習ができる環境を作ってあげたいという夢を抱いたそうです。
そこで、みんながバスケットできる環境を作りたいという、自身が立ち上げた市民団体の活動とともに、くらちゃんカップというチャリティ大会を実施、その参加者から賛同を得て、参加費の一部や募金から、市内にバスケットゴールを設置し、誰もがバスケットができる環境作りをしたいと動き始めました。7回開催してやっと1基、高田小学校寄贈にいたったと。
バスケットは3Dのスポーツだと言われ、身体能力をとても高めてくれます。だからこそ、多くの子供にやってほしいし、やるチャンスを与えてあげたいと常々考えているそうです。
またこれを足掛かりに、公園へのゴール設置や、バスケットアリーナ建設、柏プロバスケチーム誕生なども目標として掲げています。
環境や資金面など、課題はつきないと思います。でも、諦めずに想いを貫くことでひとつずつ前進し、いつか、柏の街のいたるところでバスケットをする少年少女が増えればいいなと思います。
伊藤さん曰く、昭和は野球、平成はサッカー、令和はバスケットの時代だそうです!
次回のくらちゃんカップは、7月17日水曜日、17時から沼南体育館で行われます。夏休みには子供ミニバス大会もあるそうなので、きになった方はぜひご参加くださいね。
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情報発信元:柏人への道(カシスポ)
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