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更新日令和3(2021)年7月12日
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親子プロジェクト in 柏
毎度おなじみアッキー(カシスポ応援し隊っっ!)から電話がきた
「河合さん、親子写真を撮りませんか?
柏・親子プロジェクトです!え?知らない?知ってよ~
ワタシも息子と撮りましたよ
いいじゃないですか、お母様と是非!」
オレの母親は93才だ
茨城で生まれて、65年以上柏に住んでいる
最近たびたび母が口にするのは
「どの写真をお母さんの遺影しよう?
へんなのはイヤだし、かといって若すぎるのも不自然だし
あ~どうしよう・・・」ってコト
それだけじゃない
自分の葬式にはだれを呼ぶのか?
斎場はどうするのか?
最終的に自分の棺桶の飾りつけまで注文をつける
「質素な白木でいいよ、どうせ燃やしちゃうんだから」
どうせ燃えるなら何でもイイじゃないかと思うのだが
ここは「了解!白木ね!」と答えるのが正しい
考えてみると、母と2ショット写真なんて撮ってない
それにスマホで撮る日常のスナップ写真と
写真館でプロが撮る写真は別物
ヨシ!撮ってみるか!
その写真館の名前は「ヒミツキチ」
柏中のすぐ隣に去年オープンした
写真館の店主&カメラマンは阿部さん(35才)だ
阿部さん
ボク?ボクは北千住生まれです
ええ、妻も北千住ですね
なんで柏に住んでるのか?
実はこの写真館をオープンする前は茨城に勤務してました
で、経由地の柏はイイとこだって知ってたんですよ
東京ほどゴチャゴチャしてないし茨城ほど遠くない
我が家にとって生活、仕事、子育て、すべてに丁度いい
8年前に引っ越してきて、年長さん&2才の娘2人います
なので娘は完全に柏っ子ですね~
そんなワケで早速撮影開始
この「親子プロジェクト」はかなり昔から存在してて
世界中のカメラマンが親子写真を撮ってるらしい
阿部さんは柏で30組の親子を撮影するそうだ
はい笑って~!チーズ!とか今は言わないんですよね
適当に会話しながら自然な雰囲気の写真がヨシとされます
オレはまあ写真は撮り慣れてるんですけど
母は写真館で撮影なんて・・・多分自分自身の結婚式以来
「こんな普段着でイイのかい?美容室も行ってないし」
タンスには高価な和服もあったのに~とか
パーマ屋で染めてくればよかった~とか
まあ、93才なのに欲が深いです
普段着でイイんですよ
和服なんて来たら堅~い写真になるでしょ?
阿部さん「うん、いい写真撮れました!」
で、完成品が↓↓↓コレ↓↓↓です
お~イイじゃないですか~!
やっぱりスマホの自撮りとは違いますね
自撮りじゃこの雰囲気は出ないです
阿部さん、せっかくなので母のワンショットもお願いします
いやね、コレだ!って遺影が無いのが母の悩みなんです
是非撮影してくださいよ
阿部さん
了解です!誰でも遺影には苦労するんですよ
イザって時に、ないないってあるパターンです
で、仕方ないので20年前のハワイ旅行の・・・みたいな
あとね、遺影を撮影すると長生きするって都市伝説もあります
じゃあ撮りましょう!
パチリ!うんいいんじゃないでしょうか
これで遺影の心配はなくなったと・・・
あとは棺桶と斎場と・・・まあいいか!ハッハッハ!
左からアッキー、母、オレ、阿部さん
阿部さんは近いうち、親子プロジェクトの写真展するそうです
それも見に行かせていただきます!
素敵な写真ありがとうございました
写真館「ヒミツキチ」
https://www.instagram.com/himitsukichi.photography/(外部サイトへリンク)
親子プロジェクト
https://intheozone.net/(外部サイトへリンク)
(つづく・・・暑いですね、蕎麦の季節です)
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