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更新日令和3(2021)年8月2日
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蕎麦を求めて~手打ちそば玉川
暑い!暑い!アツイ~!まあでも寒いよりマシです
夏か冬か、どちらかを選べと言われたら迷わず夏
寒いと身も心も冷えます、そして覇気もなくなります
暑いときはアツイアツイ~!と元気に叫んでりゃイイんですよ
そんな暑~い真っ昼間の正午過ぎ、柏駅に向かって歩いてた
すると目の前に知り合いのOさんが歩いている
Oさんは柏市役所に勤める59才・男性だ
河合「Oさん!何してるんですか?」
Oさん「いや~昼メシですよ、うまい蕎麦屋あるんですよ」
河合「へぇ・・・Oさんは蕎麦好きですか?」
Oさん「ですです、やっぱりね、男なら蕎麦ですよ!」
男なら蕎麦・・・謎理論だが、まあいいだろう
Oさんオススメの蕎麦屋は柏駅東口駅前の「玉川」ってお店
最近オープンしたお店だ
結構、遠いところで昼食をとるんだな
市役所から店まで徒歩12~3分はかかるだろう
往復で25分、食事に30分
昼休みが1時間とすると残り時間5分!
昼休みのすべてを蕎麦に費やしている
そうまでして、この玉川の蕎麦を食べたいのか!
蕎麦好きのオレとしては黙って見過ごすワケにはいかない
後日、オレは店へと向かった
ああ、ここか!いままで居酒屋かな~なんて思ってた
オレはお酒は飲まないので、居酒屋だと認識すると
脳のメモリーから除外されてしまう
だから今まで気が付かなかったのだろう
暖簾には「あなたのそばがいい」なんて書いてある
ほうほう・・・蕎麦にかなり力が入っていると見た
さてと何を注文するかな・・・
だがオレの心は決まっている、ザル一択!
どんな蕎麦屋でも最初は「ザル」と決めているのだ
蕎麦とツユ
その本来の味を知りたいからだ
なので、それ以外の要素は極力排除したい
白米の味を吟味するとき
チキンライスと卵焼きのデミグラソースあえ
まあつまりオムライスだが
これで判断する人がいるだろうか?
否、いるワケがない
オムライスでは白米の味はわからない、当然だ
蕎麦本来の風味を知りたいのなら
カレー蕎麦など論外である
カレーのスパイスの前では蕎麦の風味など無力!
カレーはカレー、蕎麦は蕎麦、決して混ざり合うことはない
よし決めたぞ!
おね~さん!ザル!二八のヤツください!
お姉さん「くぁしこまりッあしたぁぁぁ~ッ!」
うん元気がいい、蕎麦屋と魚屋は元気じゃないとね
おおおお!美味そうだ!
玉川では蕎麦の挽き、打ち、茹で、すべて店内で手作業のようだ
そこまでやって一枚千円!これは妥当な値段だろう
さてさて、イタダキマ~ス!
まずはツユを少しだけつけて・・・ズズズッ
ムグムグ・・・香!!!蕎麦!!
これこれ、この蕎麦の香りがイイんですよ
次はちょっと多めにツユをつけて・・・ズズズゥゥゥ~!
美味い!カツオが効いた素朴なツユ、蕎麦の香りを消してない
ズズズゥゥ~!
ズズッ!ムグムグ・・・ツ~ン
ズウズズゥゥゥ~!
ズ!ズ!ズズズゥ!
ふぅ・・・御馳走様!2分で完食してしまった
蕎麦は一気に食べる、それでいいんですよ
きっとOさんも2分で食べるんだろうな
そうすれば昼休みの時間も無駄にならない
それで蕎麦なんだろうな、納得だ
店内は日本家屋風で落ち着いてるのもイイ!
いやいや、美味しかったです
玉川では二八蕎麦以外に、十割蕎麦も選べる
でもオレは絶対に二八派なんですよね
Oさんも「二八蕎麦が好きです」と言っていた
やはり、男は黙ってサッ○○ビール!(謎理論)
そして、男は黙って二八蕎麦!(謎理論)
なのかもしれない
世の中は謎だらけだ
(つづく・・・蕎麦探訪 in 柏は終わらない)
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