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更新日令和4(2022)年5月9日
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コーヒープラザ 壹番館
柏・髙島屋に入店すると心拍数が上がってしまう
きらびやかな商品、ハイセンスな飾りつけ
明らかに店内が華やかな雰囲気に満ちているからだ
それがオレをたじろがせる
だがしかし!このハイソな感じを味わうのが好きだ
銀座のデパートでお買い物もイイだろう
だがオレからすると銀座はあまりにも敷居が高い
上流階級以外は入店お断り!とは書かれてないが
そんな不文律があるに違いない!とひがむオレなのだ
なので日本橋・髙島屋なんて怖くて入れない
心のドキドキを周囲に悟られたらどうしよう?
田舎者と思われたらどうしよう?
いや大丈夫、ハイセンスおじさんに見えてるハズ・・・
でも内心、オレを笑ってるかもしれない・・・
日本橋・髙島屋で心の平静を保つのは不可能だ
こんな気持ちで買い物なんて出来ない!
だからオレは柏・髙島屋が好きだ
ハイソと気軽さが同居している
そんなワケでGW中、オレは柏・髙島屋に出かけた
目的地は「髙島屋 カフェ」で検索したら出てきた
コーヒーパーラー壹番館である
GW中の髙島屋は混雑していた
みんな遠方の観光地に行かないで近場でお買い物だ
これは正しい選択だ、地域経済を活性化するぞぉ!
髙島屋は今時、店の入口に総合受付がある
いや~丁寧だな~さすがハイソである
オレ「コーヒーパーラー壹番館はどこですか?」
案内「まっすぐ進むと階段が御座いまして下りたところで御座います」
いやいや、ウグイスのような声で御座いますとか言われちゃうと
左様で御座るか、かたじけない!と返答したくなるのでござる
ココだ!さっそくオレは店内へ
昔ながらの喫茶店って感じだが調度品や建具が明らかに高級だ
内装にお金かけてます~って感じで、オレの心拍数も少し上昇
そして店内はかなり広いが、ほぼ満席状態
いやいや、混んでるじゃないの~商売繁盛素晴らしい
さてと、何を注文するかな・・・
お!プリンアラモードがあるぞ!いいね~昭和だね~
1,480円か・・・結構イイお値段だが・・・
おね~さん!プリアラください!
店員「ウォホン・・・ハイ、かしこまりました」
いや~店員さんの口調や対応が上品ですハイソです
こりゃ~相当の伝統と格式がある喫茶店に違いない
オレは聞いてみた「ここは創業して何年ですか?」
店員の女性は堂々と「創業48年でございます」と答えた
おお!ってことは柏・髙島屋開店時からズ~ッと営業中か
そして、その口調から
「我々はスタバとかのポッと出のカフェとは違うのです」
という気概が感じ取れる
うむ、確かにその通りだ
見回すとお客さんも上品なマダム系が多い
上階で呉服を買って帰宅前にお茶でも・・・って感じだろう
で、「さだ吉や、クルマを正面に回しといておくれよ」
なんて執事に命令するんだろう、そうに違いない
なんか明治の鹿鳴館にでも迷い混んだ気分になってきた
そう、ここは上流階級の社交場なのだ
と妄想していたら・・・プリン・ア・ラ・モード!キタァァァァァ!
いや~久々にプリアラを食べる気がする
子供の頃、上野・松坂屋の大食堂で食べた以来かもしれない
昭和カムバ~ック!ではイタダキマス
まずはプリン・・・お?固いぞ!伝統の蒸しプリンだ!
うん、美味しい、プリンとしているな、ハ~ッハッハッハ!
そしてメロン、黄桃、パイナップル、サクランボ、リンゴ
ホイップと一緒に食べると美味しさ倍増、素晴らしい
アイスクリームは・・・濃厚!これは高級バニラ、間違いない
最下層にはコーンフレーク、これすら高級な感じがしてきた
これぞ・・・髙島屋ハイソマジック!
いや~美味しかった
なにせ、スプーンとフォークも金色ですからね、ハイソです
やっぱり髙島屋は別世界、いつもと違う時間が過ごせますね
サンプラザ中野くんのお母さんが
「ワタシね、柏の髙島屋が大好きなのよ」
って言うのもわかります、ハイ
♪真っ赤なバラの包みはきっと髙島屋だね~
(つづく・・・髙島屋カフェを全制覇するぞ!)
【令和4年(2022年)5月9日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ