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更新日令和4(2022)年6月13日
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ジモトワカゾー野菜市
柏市のストロングポイント、それは実は農業ではあるまいか
音楽、ラーメン、子育て、いろいろアピールポイントはありますよ
でも柏市は、そこそこ大きな街なのに中心市街地から少し離れると
意外にもたくさん農業が営まれているんです
これを活用しない手はないですよ、でしょ?
昭和の時代、農業は人気がなかった
でも令和の今、農業が脚光を浴びている
よし!柏を「ネオ農業シティー」として売り出しましょう!←安易
そんなワケで先日「ジモトワカゾー野菜市」に行ってきました
これは柏駅前通り~柏神社境内で不定期に開催されるイベントで
まあ、縁日の出店みたいのがズラ~っと並んでるんです
で、地元の野菜とかその関連商品を売ってるんです
一口に農業と言ってもイロイロあるんだなぁと思いましたね、ハイ
その1~柏市大青田の花農家
「花が好きじゃないと出来ない商売です」
そう笑顔で語ったのは柏市大青田で花を作っている内海さん(48)
彼女は20年前、千葉市から柏の花農家に嫁いできた
元々、旦那さん(田中北小出身)が花が大好きで花農家をしていた
それを手伝ううちに自分も花が大好きになった
「だってワタシの旦那さんが大好きな花づくりですからね」←ノロけ
と幸せそうに語る内海さん
言葉の端々から無茶苦茶に夫婦仲がイイんだなとわかります
まあね、憎みあってる夫婦が育てた花は買いたくないですよ、ハイ
↑この花はワタシです・・・じゃなくて・・・
この花が現在、我が家でキレイに咲いてます
内海さん「花は癒されますね、ホントに」
疲れた心に内海さんの花、確かに効き目ありますね
オレ「ところで花農家って儲かるんですか?」
すると冒頭の「好きじゃないと・・・」って答えが返ってきました
まあでも「儲かるか?ウシシ、ガッポガッポの濡れ手に粟ですよ!」
って言う花屋さんもイヤだな~難しいもんですね
その2~新聞記者→農家
松本さん(74才)は日経新聞の記者としてバリバリに働いてた
たぶん日本の高度成長期と共に生きてきた
そして定年退職 選んだのは麦作り
それまで歩んだ人生のノウハウとは全然関係ない麦作り、そしてこの笑顔
松本さんは人生を達観しているように見える
オレ「なんで麦なんですか?」
松本さん「体にイイのよ、血糖値も下げるしね、ウンウン」
なるほど・・・そう語る松本さんは幸せそうだ
もち麦は白米に混ぜて炊く 麦1 対 米9 推奨である
これで健康になれる すごい人気で、いつも売り切れるらしい
オレが話を聞いている間も、リピーターらしきお客さんがお買い上げだ
「柏たなか農場のもち麦は輸入もち麦とは違います」と書いてある
もち麦を食べたことがないので、何がどう違うのかオレにはわからない
でも松本さんの笑顔を見てると、健康になることは間違いない!
そう思えるのであった
その3~アスナロ農園(野田市)で有機農業
有機農業のアスナロ農園で働く西村さんは
18才のとき青森から上京して鉄工所で働いていた
でも10年前、目を患って鉄工所で働くのが難しくなって辞めることに
そして出会ったのがアスナロ農園
農薬や化学肥料を使わない野菜は人気がある
西村「自然栽培なので体に優しいんですよね~」
ほうほう、なるほど、オレも健康にはウルサイんですよ
どうせ食べるなら、より自然に近い食べ物がイイ気がします、ハイ
アスナロ農園はお隣の野田市にあるんですけど
柏イオン、モラージュ柏でも販売してるそうです
さあ、みんなで健康になろう!
その4~農家と繋がるお菓子屋さん「はちめもわーる」
山口県出身、林さん(25才・写真撮り忘れました)はパティシエだ
どうしてもパティシエになりたくて山口県から柏へ
柏に2年住んで、今は市川市に住んでいる千葉っ子だ
彼女は農家さんが大切に育てた食材を使ってお菓子を作っている
この日はパウンドケーキ、クッキー、フィナンシェ
すべて林さんの手作りお菓子を販売していた
ほう・・・どれも美味しそうだ・・・ゴクリ
人気なのは「米粉の雪塩みるくクッキー」らしい
どれどれ、イタダキマス!モグ・・・美味い!甘さが優しい
なんですか、この雪塩ってのは!さすがですね林さん
彼女はパティシエを「目指して」いると言う
オレからすれば既に立派なパティシエだと思うんですけど
まだまだ、より高みを目指して、夢半ばってコトらしい
なんて立派で謙虚な若者なんだ!若い時のオレに見せたい!
まあでも、まだ25才、叶えたい夢は山ほどあるんでしょう
どんどん美味しいお菓子を作ってください!
いや~楽しかったです「ジモトワカゾー野菜市」
これ、毎月やればイイんじゃないの?
と、主催者のストリート・ブレイカーズ(ストブレ)に言ったら
「無理ですよ~一回やるだけでも大変なんですよ~」だそうだ
なるほど、確かにオレが毎年出演する音街かしわもストブレ主催だ
ストブレのみんなはボランティアなので
まあ大変なんだろうなぁ、お疲れ様です
次回の開催は秋ぐらいかなぁ・・・ヨロシクです!
(つづく・・・来週は手づくりての市の様子です)
【令和4年(2022年)6月13日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ