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更新日令和4(2022)年6月20日
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探訪!手づくりての市
先週の柏マイラブ「ジモトワカゾー野菜市」で知ったことは
農業と言ってもいろいろあるなぁってコトでしたが
今週は同時開催されていた「手づくりての市」ってイベントでして
手づくりの小物と言ってもいろいろあるなぁ~ってコトを知りました
市民による手作りと聞いて
マッチ棒で作った大阪城(姫路城でも可)
セブンスターの包み紙で作った番傘
針金で作ったブローチ
ぐらいしか思いつかなかったオレを許してください
☆その1~猫の模様のスマホケース(カワイイ) komono mania☆
レイソルのタオルマフラーをしているのは我孫子市在住の塩野さん
炎天下、ギンギンの陽射しのもとスマホケースを並べていた
「このスマホケースはそう簡単には作れないんですよ~」
どういうことですか?業務用の製造機械が必要である?なるほど
ところでタオルマフラーが・・・レイソル好きですか?
「我孫子ですけど好きです!今日は柏なのでタオマフしてます!」
うんうん、その小さな心遣いがウレシイですね
ところでタオルマフラーなんて言葉、昔はありませんでした
オレもよくタオマフを使いますけど便利ですね
冬は暖かい、夏は汗拭き、洗えるので清潔、そして安価
全てにおいてマフラーを凌駕しております
塩野さんの旦那さんの実家は東京・小岩(現在は移転)で財布の製造していた
合成皮革を特殊な工業ミシンで縫い合わせて財布を作る
そのノウハウを手作りスマホケースに流用したのが塩野さん
流石!レイソルファンは閃きが違う
ニャオ~ン!うむ、我が商品は猫である
「komono mania」で売っているスマホケースは全て猫の模様だった
どれを見てもカワイイ
女性はカワイイ小物が大好きだと思う
スマホケースだってカワイイほうがイイのだ
ガラケー時代もジャラジャラとアクセサリーを付けてる女子が多かった
カワイイものを愛でる、女子はそれが好きなんだなぁ・・・
そんな塩野さんにも悩みがある
スマホってのは新しい機種がどんどん出てくる
当然、塩野さんは多機種対応スライド式スマホケースを作っている
それでも対応できない機種が増えてきている・・・悩ましい
どんな商売でも簡単じゃないんだなぁ・・・勉強になります!
☆その2~キラキラインテリア・サンキャッチャー suncatcher SOL**☆
浅倉さん(48才)はお子さんを4人育て上げた優しいお母さん
優しいかどうかわかるのか?オレは目を見ればわかるんですよ、ハイ
マスク越しでも浅倉さんの目が笑ってます、うん、きっと優しい人だ
お子さん4人とも柏五小~柏二中で元気に立派に育ったそうだ
そんな浅倉さんが作っているのはサンキャッチャーである
河合:なんです?サンキャッチャーって・・・
浅倉:あらら~河合さん知らないんですか?
窓辺にぶら下げておくとキラキラと太陽の光が乱反射して
ホラホラ!キレイでしょう?ホラ!キラキラ~!
河合:そ、それだけですか?
浅倉:そうです!(キリッ)
まあ、つまり風鈴みたいなものなんでしょう
情緒に訴えかける、心を豊かにするアクセサリーですよね
ま、オレにはよくわからんのですが
宝石がキラキラきれいです~みたいな感覚に近いのでしょう
さてさて、家に帰ってからサンキャッチャーの写真を撮っていました
すると嫁さんが「あらま~サンキャッチャーじゃないの~」と
なんてこった!知らないのはオレだけだった
嫁「ウチにもあるよ、ホラ」
と、我が家の窓辺を見ると・・・げぇぇぇぇ!
なんとサンキャッチャーがぶら下がっているぅぅぅッ!
なんてオレは注意散漫なんだろう・・・これからは気を付けます
☆その3~手作りクッキーMinetto☆
みほさんは東京・足立生まれ
アパレル関係に就職して柏髙島屋に配属され、そして服を売っていた
その時、みほさんは思ったそうだ
「柏の人々は温かい!」と
いやいや、足立区と柏市、遠くないし同じようなもんだと思うけど・・・
「いやいや、明らかに柏の人が優しいんですよ」
なるほど、きっとみほさんが優しくしたからみんなも優しいんですよ
まあ、そんなワケでみほさんは柏に引っ越してきた
そしてアパレル退職後は「Minetto」って名前で手作りクッキーを作っている
髙島屋アパレル時代のお客さんは今でも仲良くしてて
クッキーでもお客さんになってくれている
イヤンッ!カワイイ!
コイツは食べ物とは思えないほどカワイイです
もうクッキーと言うよりアクセサリーですよね、コレは
ま、見た目もイイんですけど当然ながら味もイイ
もちろん材料も相当のこだわりがあって体にもイイ
話を聞いてる途中に「ネットで見て買いに来ました」と女性客
みほさんと女性客はワイワイと楽しそうに話している
う~む、これが柏髙島屋アパレル時代に培った接客か!
味、見た目、接客
みほさんの「Minetto」に死角なし!
☆その4~オーガニックパン Chocotto☆
野田に住む小熊さん(右・48才 左は奥様)はパンを売っていた
オレが訪ねた時は、もう人間用のパンは売り切れていた
売り切れてるってコトは「Chocotto」は人気のパン屋さんなのだろう
なので売れ残っているのはペット用のパンだった
「味は薄いけど人間でも食べられますよ~」と言われたがやめといた
ペットの食べ物はホント味がしない、つまり美味しくない
それにしてもワンコやニャンコがパンを食べる時代である
なんやかんや言いながら豊かな時代なんだろうな~と思う
オレが初めて犬(名前はクリ)を飼ったのは小学校2年ぐらいだった
クリの食事は人間の残り物、ぶっかけご飯が多かった
あの頃、ペットのパン屋なんてあっても3日でつぶれただろう
でも昨今は家族以上にペットを可愛がる人がいる
ペットだってパンを食べてもええじゃないか!
って思うわけですよ
そこに商機あり!ってコトですね
人気のパンを売っている小熊さん
さぞパン焼き歴も長いだろうと思ったら起業して3ヶ月!
貿易の仕事をしていたが脱サラしてパン屋を始めたそうだ
と、簡単に脱サラ~なんて言ってますけど「貿易→パン」
この転換はそう簡単じゃないと思います、ハイ
最初は三人の娘に体に良いからとオーガニックのパンを焼いていた
それがパン屋「Chocotto」の始まりだったらしい
河合「奥様は旦那さんがパン屋やるときいてどうでした?」
奥様「やりたいコトをやればイイと思うんです、ハイ」
感動です
この商売が軌道に乗るかもわからない
そもそもパンの味だって定まってない
しかし人生は一度、やりたいことをやると決断した夫婦
2人の絆の強さを感じました
2人、幸せそうでステキです
今度は人間用のパンを買いたいと思います!
そんな感じで2週にわたって「ジモトワカゾー野菜市」
そして「手づくりての市」の体験記を書きました
ただブラブラしただけですけど、いろんな人がいて
みんな工夫をこらして商売をしている
見るだけでも面白いですね~
次は秋の予定らしいので、その時はぜひ行きましょ!
(つづく・・・新しいカレー屋が出来たらしいです、フフフ)
【令和4年(2022年)6月20日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ