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更新日令和4(2022)年9月12日
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コシヒカリ in 柏
ミステリー映画が好きなんです
物語の序盤に張られた伏線を次々に回収していく
これがね、実に気持ちイイんですよ
でもね、それはナイだろ!って許せない作品もあります
それは「伏線が回収されない」映画やドラマなんです
オイオイ、あの伏線は放置かよ!って思うわけですよ
アメリカの大ヒットドラマ「LOST」が大好きでシーズン3まで見ました
でもシーズン1で語られてた謎の数列「4815162342」
これが最後まで放置されて、なんか無かったコトになってます
ど~ゆ~コトなんだ!回収してくれ!
なんて無責任なコトを「とことん柏マイラブ」は絶対に致しません
一度やり始めたことは最後までやり切ります
顧客満足度ナンバー1を目指しておりますッ!
みなさん覚えてますか?
今年の春、ワタクシは田植えをしました
その田んぼが、収穫時期を迎えたのであります!ジャジャ~ン!
さあ収穫するぞ!伏線回収です!
↓コレ↓が田植えの写真(さえぽんと一緒に) 右上が山崎さん(田んぼの主)
それが4か月半で↓こんなに立派に育ちましたッ↓(今回はアッキーと)
いや~見事に米になっております
柏の大地、柏に降り注いだ太陽の恵みを感じますね・・・めッ!
失礼、これは「め組のひと」でしたね、ハッハッハッハ
ちなみに品種はコシヒカリであります
さてさて、さっそく稲刈りの開始です
ザクザク・・・
まずは、稲刈り機(コンバイン)では刈りづらい周辺だけ鎌で刈り取ります
やってみると意外と簡単です、力もそんなに要りません、楽チンです!
それもそのはず、ほんの2~3分しか働いてませんから疲れません
ちょっと刈り取ると、なんか稲刈りを満喫した気分
多分、農家さんの苦労や有難みの1億分の1も理解してません
本番はまだまだこれから!
ブォォォォォォ~!
いきなりコンバインを操縦しております!ブォォォォォォ~!
さすが文明の利器であります、簡単に稲刈りが進行します
まあ、山崎さんが懇切丁寧に指導してくれるからですけどね
田んぼでコンバイン操縦には資格や免許は必要ないそうです
ちなみにお値段は1台約400万円!
なかなか高価なので共同で所有しようとしても
収穫時期がほぼ同じなので難しい、結局一家に一台ってなるそうです
このコンバインは25年使ってるそうです
あと15年使えば年間10万円、なんとなく元はとれそう
ワーワーキャーキャー言いながらもコンバインは働き続けます
多少の失敗は山崎さんにフォローして頂き、気が付けば稲刈り終了
この田んぼ1枚で約150キロ、収穫できるそうです
↓そしてコンバインからトラックにモミを移します↓
↓5月に植えた苗がこんな立派になりました↓
今回は山崎さんの娘さん、その旦那さん、お孫さんも見学に来てて
少しだけ稲を刈り取りましたが・・・
娘「稲刈りは人生で2回目です、テヘッ!」
旦那さん「人生初です、ムフッ!」
いや~農家の娘さんなのに稲刈り経験がないんですね
一家総出で収穫だ~!ってのは昔の話なんでしょう
もちろん幼稚園児のお孫さんは人生初の稲刈りであります
↓お孫さんに稲刈りの秘技を伝えるオレ↓
そんな感じで和気あいあいと稲刈りは終了
柏で美味しいコシヒカリが育ってるんだなぁと感激です
山崎さんに話を聞くと、柏では畑や田んぼが休耕地になったり
農家の後継者がいない~みたいなコトにはなってないようです
ただ、新規の稲作農家ってのはいないそうです
作付面積が一定以上ないと農家として登録できないとか
いろいろあって米作りはハードルが高いらしい
まあ、苺とかブドウとか梨とか
そんなに耕地が広くなくても収益が出る品種が人気なんでしょう
よし!オレもシャインマスカットつくったろか!
ガ~ッハッハッハ!
いま山崎さんは61才、オレと同い年ですね
米作りに引退はありませんから
いつまでも柏で米作りが出来るよう元気で頑張ってほしいです
オレもあと20年は頑張りますよ!ハッハッハ!
(つづく・・・オヤジパワー恐るべし)
【令和4年(2022年)9月12日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ