更新日令和5(2023)年1月31日

Fan Fun KASHIWA

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カブ三昧してみよう!

日本三大カブと言えば

HONDA スーパーカブ

魔法使いサリーちゃんの弟カブ

日本一の生産量を誇る柏のカブ

ですよね

 

ホントに美味しいんですよ、柏のカブは

食べたことあります?ない?そりゃイカン!

これを読み終わったらスグに買いに行かないと・・・

人生における幸福追求の権利の損失なのです!

ドォォォ~ン!(重々しい効果音)

 

でもね、そんな美味しい柏のカブなのに

大根、玉ねぎ、人参のようなメジャー級野菜の地位を得ていない

これでいいのか!否!

食べ始めたら、オレの満腹中枢もしかして壊れたんじゃない?

ってくらい食べてしまうほど美味しい柏のカブ

もっとメジャーになるべきだッ!

 

そんなワケで「カブの収穫体験してみないか?」と誘われまして

これはチャンスだと思いました

柏のカブは野菜ノーベル賞を受賞するに値する野菜なんです

日本野菜アカデミー賞を授与したいくらいです

さあ早速出かけよう!カブの収穫に!

 

柏市青葉台の岡田さん(68歳)は江戸時代から代々続く農家

古すぎて何代目かわからないが、とても美味しいカブを生産している

カブは豊四季が有名だが、青葉台でも生産されているんですね

岡田さんの農地には巨大なハウスが数棟、ズラ~ッと並んでいる

いや~絶景かな絶景かな、これはなかなかスゴイですぞ

どれどれ中の様子は・・・ぐおッ!カブの絨毯ッ!

カブって結構、密に栽培されているんですね、へぇへぇ

岡田「引っこ抜いてみてください、簡単ですよ」

オレは言われるがままにカブを引き抜いてみた・・・

 

3

 

スッ・・・なんの抵抗もなくカブは地面から分離

なんて簡単なんだ!

大根とかゴボウぐらい「抜かれてたまるか!」的な反抗もあるかと思ったが

「はやく抜いて!はやくボクを食べて!」と言わんばかりのEASYさ

それもそのハズ、土中に埋まってるのは細い根っこ一本のみだ

その根っこだけで踏ん張れるハズもなし

それにしてもだ・・・

この細い根っこだけで、こんなに成長するのか・・・生命の神秘やで!

 

しかし立派で美しいカブである

葉っぱの部分も全部食べられるんだから栄養満点、最高ですよ

アッキー(柏市公式ブログのカシスポ担当)も抜いてみる?簡単だよ

え?箸より重いものを持ったことがない?

それでも大丈夫だよ!細い根っこ1本だけだから、さあさあ

グイッ・・・

 

2

 採ったど~!(懐古)

 

カブを掲げるアッキー

なんかアッキーの顔が故・小渕総理大臣に見えてきました

は?ナニ言ってんの?って人は「カブ 小渕総理大臣」で検索~!

 

1

 こんな感じで密な状態で栽培されている

 

河合「このハウスって一棟、おいくら万円するんですか?」

岡田「まあ400万円ぐらいでしょうかね~」

河合「よ、400万円!!じゃあ台風とか気が気じゃないですね」

岡田「今のところ大丈夫ですけど、知り合いのハウスは雪でつぶれました」

ひぇ~!そっか~雪か~まあ荒天の日は夜も寝られないよね~

ユキ降らないで!ヒョウも降らないで!台風も来ないで!

ハウス栽培農家さんの心の声を代弁しておきました、ハイ

 

4

 奥様 岡田さん 息子の祐平さん

 

収穫したカブを洗う作業場に岡田家集合です

やはりカブは白さが大事なんですね

奥様は成田から嫁いできたそうです

じゃあ一曲プレゼントです、曲は・・・「花嫁」です

♪花嫁は~成田線に乗って~とついで~ゆくの~

♪あの人の~写真を胸に~柏の街へ~

息子の裕平さん(38歳)は2人の子どもさんがいるそうで

ぜひ!柏のカブの伝統を引き継いで頂きたい!お願いします

 

ちなみに岡田さん(父)は「家業を継いだらクルマを買ってあげるよ」

なる岡田さん(祖父)の甘言につられてカブ農家を継いだらしい

まあ多分、冗談だと思いますけどね、ハイ

でもクルマは買ってもらったそうです、MAZDAだそうです

 

5

 

さてさて、さっきオレが引き抜いたカブを料理してみました

まずは・・・

右・カブの茎と葉っぱのゴマ&きざみ海苔をごま油で和えてみました

パクッ・・・ちょっと!美味しすぎ~!ゴハンにピッタリ!

左・カブの細切り、茎の細切れ、ツナフレーク、のマヨネーズあえ

モグモグ・・・美味ぇぇぇ!大根サラダを甘くした感じですね~モグモグ

よ~し今日はカブ三昧でいくよ~

 

6

 

カブと豚肉の味噌炒め~!

炒めるとカブって柔らかくなるんですね

漬物だとシャキシャキしてますけどね

モグモグ・・・これも美味ぇぇぇ~メェ~~!!

と、ヤギ化するワタクシでございます

 

7

 

そして・・・カブの茎&葉っぱのみじん切りとジャコです

これが美味しくないワケがないんですよ、ホント

これならどんぶり無限大ですよ、御飯おかわり~!

よし、明日はカブの味噌汁と漬物だな、カブ万歳!

 

そんなワケで柏市青葉台のカブ農家、岡田さんに御協力頂いて

柏のカブをとことん堪能しました

なにせ美味い!これに尽きます、ハイ

カブ三昧なら健康にもGOODな感じです

これからも岡田さん、カブ栽培ヨロシクお願いします!

 

(つづく・・・カブあがれ~!)

【令和5年(2023年)1月31日掲載】

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