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更新日令和5(2023)年6月26日
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うらら→日高屋
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
昭和の時代、柏駅西口の顔だった喫茶店「うらら」が・・・
なんと!日高屋になりました!ゴォォ~ン(鐘の声)
いや~ホンマ、世の中は変化し続け、万物は流転する
まさに全ての事象は、諸行無常なのでありまして
始まりがあれば終わりがあり
終わりがあれば始まりがある
人々よ、迷うことなかれ
さあ行け!行くのだ!日高屋に!
そんなワケで、やってきました日高屋・柏西口駅前店です
うららが閉店してから、何になるのかな~と気にしていたんですが
やってきました、庶民の味方、日高屋です
後ろに見えるのはルイヴィトンですね
ハイブランドと庶民の味方が軒を連ねているのがイイんですよ
高級品ばかりじゃ息が詰まる
でも庶民派だけでも潤いがない
両者のイイとこどり、それが柏の街といえるでしょう
さてさて、日高屋か・・・庶民派中華料理の王様ですよね
東口にもありますけど、西口にも開店したなら一度は行くべきでしょう
お邪魔しま~す!おおお!混んでいる!
昼時なのもあるだろうが、かなり混んでいる
ってコトは、うらら→日高屋、これは大正解
人々のニーズを的確に捉えたってワケだな
なにを注文しようか?などとオレは迷わない
オレの心は決まっている、チャーハンと餃子、一択だ!
「おね~さん!チャーギョーチョーダイ!」
と叫ぼうと思ったが、電子注文システムだった、ハイハイ了解です
ピッピッピ・・・っと
オレは62歳だが、電子機器には強いんだ
なんたって鉄腕アトム世代は科学の子だからな、ハ~ッハッハッハ!
きましたね、チャーハン(490円)と餃子(270円)※2023年6月26日現在
できたてのホヤホヤがこの値段、日高屋万歳です
しかもチャーハンの味ってのは値段じゃないんですよ
どんなに安くても鍋フリ技術があれば美味しいんですよ
ご飯、卵、ネギ、これだけで十分、あとは30秒
ジュッジュ!ザァァ~!ザッザッ!コンコン!
ジャァァ!ジュッジュ!コンッ!シュッ!はいよ、一丁あがり!
これですよ、この手際が味を決めるんですよチャーハンはね
ま、オレは料理をしないので全部聞きかじりですが・・・ハッハッハッハ!
そして鍋フリってのは年季がモノを言います(多分)
日高屋なら朝から晩までひっきりなしですから、経験は十分
チャーハンが美味しいのは確定してるんですよ
ではイタダキマ~ス!
出た~!ラーメン屋の一蘭方式ですね
隣の人と完全隔離、自分の世界で食事できるシステムです
人との繋がりが希薄になるぅぅ!コミュニケーションがぁぁ!
なんてコトを言う人もいるでしょうが気にしすぎです
ほんの20分、自分の世界に閉じこもってチャーハンを食べる
楽しいじゃないですか、ハイ~
ではでは・・・パクッ!おおおッ!ポロポロのサラサラ!
ングング!美味い!日高屋のシェフは天才だ!
もしかしたらバイトの大学生クンかもしれないが、天才に違いない
それにしてもチャーハンってのは不思議です
ご飯と卵とネギと・・・まあそれぐらいでこの味を出している
塩コショウのシンプルな味付け、これがイイんですよね
スパゲッティだってペペロンチーノが一番美味しいんです
オニギリだって塩むすびが美味しいんです
シンプル・イズ・ベスト!
さてと、餃子はどうだ?
ムグッ・・・うむ、美味しいぞ、予想どおりの餃子である
あのね、この「期待通りの料理」ってのが難しいんですよ
基本が出来てないと本当の餃子にならないんですよ
たとえばショートケーキ
「ん?普通にスポンジと生クリームでしょ?」
と思うかもしれないが、そいつは浅はかな考え
ケーキ作りは「スポンジに始まりスポンジで終わる!」
と言われるほど、スポンジは奥深く、ケーキの基本なのである
ま、オレはケーキ作りをしないので全部聞きかじりだが・・・ハッハッハッハ!
つまり・・・
何気なく食べているスポンジの技術の高さに敬意を払うべきである
オレなんか、ご先祖様、八百万(やおよろず)の神々に感謝しながらケーキを食べている
それはチャーハンでも餃子でも同様なのであるッ!
ありがとう!日高屋・柏西口駅前店!
(つづく・・・次は野菜たっぷりタンメンを食べます)
【令和5年(2023年)6月26日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ