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更新日令和5(2023)年8月21日
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カーサ パスカーレ in 逆井
「暑い時はカレーを食え」の名言を放った波木(ハキ)さん
かしわカレー図鑑編集長であり、カレー星人である彼女と2人
カレーの旅に出て、もうどれくらい経っただろう・・・
逆井か・・・何もかも懐かしい・・・
いまオレ達はカレーの名店が集う柏市・逆井を彷徨っている
先々週はカリーム(咖喱夢)、そして今週はスリランカカレーの名店
「カーサ パスカーレ」であります
船長!見えました!あれが・・・カーサ パスカーレ!
スミマセン、お店の写真を撮り忘れて、かしわカレー図鑑から転載です
べつに小さいお店じゃないんですよ、普通の規模の店構えです、ハイ~
こんにちは~お邪魔しますよ~ドモドモ~
ここは本場スリランカカレーを食べられるカレー屋さんです
スリランカ風じゃないですよ、本場そのものなんです
波木さんによると「カレー通が絶賛するんですよ、ココのカレーは!」
ふむふむ、なるほどね~
「これだけのスリランカカレーを食べられる店は日本でも珍しいです」
ほうほうナルホドね、それからそれから?
「もっと有名になるべきカレー屋さん!それが逆井にある奇跡!ブラボー!」
そこまで力説しますか・・・よし食べてみよう!
おおおお!これぞ本場のスリランカカレー!(1,080円)
一枚のプレートの中央にバスマティライス、周囲に6種類のカレーだ
カレーと聞いて「お母さんのカレー」を想像すると、これはなに?
となるだろうが、世界は広いのである、これがスリランカカレーだ
いや~美味しそうだな、オレはダルカレー(ゆで卵の部分)が大好きである
これはインドカレー屋でも食べることは出来ないカレー
まさにスリランカ直伝!ではイタダキマ~ス!
では、まずはダルカレーから・・・パクッ!モグモグ、ウグング
ふぅ、スリランカ・・・何もかもが懐かしい、そして・・・美味いッ!
スリランカは島国なのでダシの基本はカツオらしい
なるほど、日本人の口にも合うのだろうな
さて次は・・・カボチャいきましょ、モグモグ、ウメェ~
次はチキン・・・ムシャムシャ、ウマ~
ふぅ・・・なんかね、全部が美味しいんですよ、不思議な味なんですよ
これは魔法!イッツ・ア・スリランカマジック!
また、この長粒米、インディカ米っていうのが合ってるんですよ
いや~異国情緒満載のカレーですよ、もう気分は完全にエスニック
このカーサ パスカーレで食べている間は
スリランカ&東南アジアに旅行してる気分であります
これだけの本格派で本気のスリランカカレーが逆井で食べられる
これはスゴイことですよ
このプレート、東京ミッドタウンのレストラン街で5,800円だよ~
とか言われても「ふむふむ、そうだろうな~」って感じです
ではなぜ、この逆井の地で本場のスリランカカレーが食べられるのか?
それは至極単純な理由、スリランカ人の御夫婦が経営しているからなのです
左:ドミドさん(37歳) 中央:アマリーさん(37歳)
ドミドさん、最初はイタリアで料理の修業をした
そして9年前、日本に移り住んで、5年前アマリーさんと結婚
柏周辺にはスリランカ人が多く住んでいると聞き
イタリア料理ではなくスリランカカレー店を出店することにしたそうだ
河合「ムチャ美味しいですよ!感動モノのカレーですよ!」
ドミド&アマリーさん「アリガトウゴザイマ~ス!ウレシイデ~ス!」
2人は実に明るくてステキなご夫婦だった
御主人のドミドさんは料理に専念
アマリーさんが店を切り盛りして、2人の子育てもしている
奥様は多才で写真の後ろに見える2枚の絵も描いたらしい
店舗の大家さんは、こんな2人をとても応援してくれてて
毎日、店にカレーを食べに来るそうだ
まあ応援の意味もあるだろうけど
たぶん美味しいから毎日来るのだろうとオレは思った
そう、とにかくカレーが美味しいのだ
そのうち「柏にカーサ パスカーレあり!」と名を馳せるに違いない
超人気店になっても逆井で商売を続けてほしい
そう本気で思うほど、美味しいスリランカカレー
それがカーサ パスカーレ!なのである
カーサ パスカーレはイタリア語で「パスカーレの家」って意味らしい
パスカーレはイタリアでの料理の師匠の名前
恩義も忘れない、そんなドミドさん
よし!応援しようッ!
(つづく・・・逆井にはまだあるんです、カレー屋)
【令和5年(2023年)8月21日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ