木内信夫作品展～かしわインフォメーションセンター

午後2時、常磐線快速電車が柏駅に到着、オレは4番線ホームに降り立った

柏駅には改札が2か所ある、中央口と南口だ

さてと、今日はどっちから外に出ようか・・・よし、南口にしよう！

なぜなら南口にはエスカレーターがあるからだ

今日は暑いからな、少しでも外を歩くと汗が噴き出る、歩きたくない

 

ギラギラ・・・南口を出ると陽射しが痛い

こりゃ～体感温度40度はあるな、キツイな、厳しいな

どこかで、ちょっとでイイから涼みたいなぁ・・・ちょっとでいいのよ

そうだ！かしわインフォメーションセンター(kamon)に行ってみよう！

あそこならクーラーがガンガンに効いているだろう、ウンウン

 

 

柏駅南口からファミリかしわ3階へ上ると、正面がkamonである

よしよし、冷房中だ

入り口にはレイソルのポスター

9月9日、アミュゼ柏・巨匠たちの3重奏

木内信夫（きうち のぶお）・ユネスコ世界記憶遺産作品展8月1日～8月31日

ナルホドね～、こ～ゆ～情報ってココに来ないと得られない情報ですね

やっぱりココに来ないとダメだな、ウンウン

どれどれ、中に入ってみよう

 

 

河合「こんにちは～あれ？アナタは・・・新しいスタッフさんですね！」

坂上さん(41歳)「はい、そうなんですよ～2年前からココで働いてます

結婚してから柏に移り住んで、すっかり柏に溶け込んでますね、ハイ

あ、今ですね木内信夫さんの作品展を開いてます、ココで、ハイ

ユネスコの世界記憶遺産にも登録されたんですよ！

木内さんスゴイ人なんですよ！是非ご覧になってください！」

 

ユネスコ世界記憶遺産？

それってスゴイじゃないですか！

そんな人が柏に住んでいたなんて！

じゃあ早速、拝見させていただきます・・・

 

 

木内信夫さんは1923年東京生まれ、先の大戦で関東軍に入隊

終戦後、旧ソビエトの収容所に抑留され1948年、日本に帰還する

その後、自身の記憶をもとに抑留体験の絵を描き始める

2015年、抑留画40点がユネスコ世界記憶遺産に登録される

2021年、老衰のため柏市の自宅で死去、97歳

 

 

いや～木内信夫氏のコト、存じ上げませんでした

勉強になります、ハイ

絵も独特のタッチの漫画風で楽しく見ることが出来ます

これは素晴らしい企画ですよ！坂上さん！

 

坂上さん「ありがとうございます！8月は終戦記念日もありますしね

こんな歴史もあったと知ってもらいたいです」

河合「あれ？なんか『シェアする本棚』の本、増えてますね」

坂上さん「そうなんですよ～！でも、もっともっと利用してほしいです！」

 

 

いや～かしわインフォメーションセンター、頑張ってるなぁ！

でも、こ～ゆ～案内所って地元民が行かなかったりするんですよね

この木内信夫作品展、これは見たほうがイイですよホント、無料ですし

しかも！しかも！し・か・も！

冷房効いてます、これ重要

みんなで、かしわインフォメーションセンター(kamon)に行こう！

 

(つづく・・・シェアする本棚も無料です)

【令和5年（2023年）8月14日掲載】