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更新日令和6(2024)年3月11日
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柏の野菜~ろじまる
身の回りの表現で、小さな矛盾ってあるじゃないですか
小さな巨人・・・大きいのか!小さいのか!とかね
黒い稲妻・・・黒く光るって何さ?とかね
ワタクシ、こ~ゆ~のを発見すると反応しちゃうんですよ
先日ですね、柏駅前の「ろじまる」って八百屋さん
柏の地元野菜をメインで売っている小さなお店なんですけど
その前を通り、ワゴンで売られている野菜を見て
「うぉぉぉっ!なんじゃこりゃ~!」となりました
それが↓↓コレです↓↓
いやいやいや!白菜ってのは白いのよ!だから白菜なのよ
あのね、オレンジ色だったら橙菜なのよ!
もし、もしですよ、青い赤ワインが発明されたら
ブルー赤ワインとはいわないでしょ?
そこは素直に青ワインって言うと思うんですよ
まあでもオレンジ白菜・・・なんだか気に入りました
だって「ん?なんだコレは?」って見ちゃうワケですよ
これはもう、マーケティング的には大成功なワケですよ
素晴らしいです!ハ~ッハッハ!ハ~ックサイ!(花粉症)
それにしても柏の野菜って進化してますよ~
どんどん新しい野菜を作ってる、チャレンジングなんです
「ろじまる」にはそんな野菜が集まるんですよね
なので、オレは店の前を通るとき、どんな野菜があるのかな?
って様子を見るんです
今回も、なんか見たことのない野菜、たくさんありました
カイラン・・・なになに?回覧板?ハンコ押してお隣さんへ
じゃないのよ!中国野菜で炒め物がオススメらしい
アレッタ・・・ベレッタなら知ってる、拳銃でしょ?バンバンッ
なの花・・・これは千葉県民なら知ってる味ですね
ちょっと辛いおひたし、美味しいですね
さて、その横のワゴンは・・・
スティックセニョール・・・簡単に言うと、茎の長いブロッコリー
品種改良された、日本生まれの野菜らしいですぜ、セニョリータ
プチヴェール・・・芽キャベツとケールの掛け合わせ
よくわかりませんけど、野菜農家の好奇心、探求心ってスゴイ
ニンジンと玉ねぎと大根とキャベツで十分だよ
ってコトにはならないんですよね
「食」へのこだわりが新野菜を生むんでしょう
そのまた横のワゴンは・・・
サボイキャベツ・・・なんやねん!と、ついつい言ってしまいます、ハイ
キャベツにもいろいろあるんですね
カーボロネロ・・・ふぅ、もう何がなんだか・・・野菜って奥が深いな
よくもまあ、こんなに新種の野菜があるもんだ
店長の森脇さんに話を聞いた
左・いつも元気な森脇さん(野菜食べてるから?)
河合「森脇さん、野菜っていろいろあるんだね」
森脇さん「そ~なんですよ、ほら、柏って飲食店が多いでしょ?
で、料理人さんも若くてチャレンジングですからね
みんな新しい野菜に興味津々なんですよ」
河合「へぇ・・・森脇さん、もう柏に来て何年?」
森脇さん「かれこれ15年でしょうかね~」
そう、森脇さんは東京から家族で移住してきた
柏には何の地縁も血縁もなく、イキナリなのである
なぜなのか?
ある日、友人に連れられて手賀沼周辺で遊んだ
ビックリするくらい自然がたくさんある
でも柏駅周辺はえらく賑やかな繁華街だ
この絶妙なバランス!
田舎と都会が同居している!スゴイ!
と移住してきたワケです
移住を即決する森脇さんもスゴイんですけどね
灯台下暗しってヤツですよ
柏の外からみると柏の良さが見えてくる
ま、松田聖子さんの「ビビビ婚」みたいなヤツでしょうか
ビビビ!とキタから即!結婚しました、みたいな
ビビビ移住・・・ゴロ悪ッ!
そして移住してきた森脇さん
柏には農地も農家もたくさんあるよね~と考える
そして消費者もたくさんいるよね~と考える
野菜だ!ってなったワケですよ
もう「ろじまる」を出店して7年らしい
農家さんと知り合って、農地を見て、話して
お互いの信頼関係で出来上がっている八百屋さん
それが「ろじまる」なんだなと感じましたね、ハイ
小さなお店ですけど、何度行っても飽きないです
よ~し、また野菜観察に行くぞぉぉぉ!
(つづく・・・ハチミツも美味しそうだった)
【令和6年(2024年)3月11日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ