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更新日令和6(2024)年4月1日
Fan Fun KASHIWA
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すき家 in 増尾台
さてさて、先週の続きであります
オレは南増尾・健美の湯で心身ともにリラックス
さあて、そろそろ帰るか・・・もう夜中の1時だ
健美の湯を出ると目の前に、あの「すき家」があった
オレは牛丼なら吉野家、カレーなら松屋だと常々思っていた
だが増尾の夜空に浮かぶ、すき家の看板が・・・なんかスゴイ!
圧倒的な圧力、これでもかと迫る威圧感、そして美しい
あまりの存在感、すき家から目が離せないのであった
すき家、すき家、すき家・・・コレは完全にオレを誘っている
そう言えば「すき家のカレーがイチバン!」なんて聞いたことがある
果たしてそうなのか?実は、すき家のカレーを食べたことがない
食べずに美味いマズいがわかるワケもなし
うむ、何事も経験だ
それに「夜中に柏・増尾台のすき家でカレーを食べる」
こんなコト、一生に何回経験できるだろう?
何世紀かに一度の惑星直列みたいなヤツですよ、ハイ
今を逃したら二度とないかもしれない
地球には70億もの人が住んでいる
だがこの経験をできるのは、ほんの一握りの人間だけだろう
今、そのチャンスが目の前にある!みすみす逃すのか?
否!
よし!食べよう!すき家のカレーを!
ほう、タブレットで注文するパターンだな
高齢者はこの注文方法が苦手らしい・・・だがしかし!
オレは日高屋とか回転すしで鍛えられている、戸惑うことなかれ!
さて何を注文しよう?
どれも超ハイカロリーで夜中に食べたらイカンやつじゃないか・・・
今日は初めてのすき家のカレーだ、シンプルに「カレー」にしよう
そう、大事なのはルーなのだ
まずはソコを見極める!
盛りが4種類もある・・・メガは論外、大盛も夜中は厳禁だ
ミニは・・・出てきて笑うぐらい小さかったら悲惨である
よし、ここは素直に並盛だ、ピッ!
注文完了、カモン!すき家カレー!
さあ来ました!だが並盛なのに想像以上に大盛だった
オレの感覚で言えばコレは大盛と言える
ふむふむ・・・パッと見、何の変哲もないルーだが
さてさて、イタダキマ~ス!
ふむ、よ~く見るとルーが妙にテカっているな
これは・・・玉ねぎのみじん切りを炒めたものに違いない!
そうだ、そうに決まってる
パクッ!おおおお!何という甘味!
新玉ねぎの甘さがこのルーには宿っている!
昔、料理好きな友人が
「玉ねぎスライスを飴色になるまで炒めるんだよ」
と言いながら作ってくれたカレーに似ているぞ!
オレは玉ねぎ炒めのカレーが大好きだ
待てよ、なんか懐かしい感じがするぞ
これ、他にも、どこかで食べた・・・
そうだ!思い出した!
1988年頃、東京赤坂のTBSラジオによく通っていた
そしてラジオ局の横にTOPSってカレー屋があった
あそこのオニオンカレーに、かな~り似ているぞ!
あのカレーはサンプラザ中野くんと、よく食べに行ったな
モグモグ・・・うん、あの味だ!
この妙なテカりは玉ねぎだったんだな
パクッ!モグモグ、ウグウグ
ふぅ・・・うむ、こいつは美味いぞ!
インド系、ボンベイ系、お母さん系とも違う、それがすき家カレー
これは新しいジャンル「オニオン系カレー」と言えるだろう
モグモグ・・・うん、美味しい
大盛だな~と思ってたが完食、御馳走様~!
これで490円か、なんてお得なんだろう
すき家・・・恐ろしい子!
この味を忘れないうちに、松屋、吉野家のカレーを
食べてみる必要があるぞ、あ~忙しい!忙しい!
(つづく・・・柏市内にすき家5店舗か、あ~忙しい!忙しい!)
【令和6年(2024年)4月1日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ