柏名物・柏火山焼

柏名物と言いましてもたくさんあるんですね

いくつ知ってます？3つ、サッと出てくればアナタも柏ツウ

さてさて、本日紹介する柏名物は？さあお立会い！

え～っと・・・コレね、実に迷うところなんですよ

柏名物として何をプッシュするか？

たくさんありすぎて決められないんですよ

でもね、ず～っと昔から思ってるコトがあるんです

それはね・・・

 

「柏火山焼」はもっと有名になるべきだ！

 

ってコトなんスよ、ほんとッスよ

ん？なんですか、その不思議そうな顔は

エッ！？まさか柏火山焼を知らないの？

くぅ・・・そこなんですよオレが言いたいのは！

美味しさと、知名度が釣り合ってないんですよ

柏火山焼ってのは、お煎餅ですよ！超絶美味しいおせんべい！

 

 

では念のため、もう一度、柏火山焼を紹介しますね

え～っと、お煎餅にもいろいろありますけど

やっぱり基本は草加せんべいのような醤油煎餅ですよね

これね「醤油煎餅なんて、どれも似たり寄ったりだ」

なんていう人がいるんですよ、世の中にはね

いや～ちょっと待ってくださいよ

それを言うなら「柏火山焼」を食べてから言ってくださいよ

全然違うんですよ、並の煎餅とは！

 

まずは、なぜ「火山焼」って名前なのか

だって柏には火山どころか山もありませんから、ハイ

これはワタクシの推測なんですけど、煎餅の表面がゴワゴワとしてる

まるで冷えたばっかりの溶岩のようだから、だと思うんですよ

チョット見てくださいよ表面を

 

 

どうです？まるで鬼押し出しみたいでしょ？

柏市民のみんなは行きましたよね？

固まったゴワゴワ溶岩の奇景、北軽井沢の鬼押出し園ですよ

ワタシは柏市立柏第一小学校の林間学校(5年生)で行きましたよ

長野県・菅平のかしわ荘から、柏に帰る途中に立ち寄りましたね

その、かしわ荘も今はもう無いんですよね・・・(泣)

 

さて、話を煎餅に戻しますね

まず食感なんですけど、パリパリなんですよ、究極のパリパリ

硬いんですけど空気がたくさん含まれていて

まるで軽石みたいな見た目なんですよ

↓↓↓割るとこんな感じ↓↓↓

 

 

ね？ザックリした感じでしょ？

でも堅焼き煎餅ってほど硬くはないです、サクサク食べられます

大きな特徴としてはヒジョーにつぶつぶ感が強調されてますね

なぜ、そんな食感に仕上げられるのか分かりませんけど

その製法は特許を取得しているようです

 

で、味ですけど実に香ばしいんですわ～

ほどよい焼き加減で、つぶつぶん！パリパリン！

原料の米は国産米としか書かれてないんですけど

おかき感もあるので、通常米7　餅米3、ぐらいのイメージですね

知りたい！柏火山焼の秘密を！

いや～神秘の煎餅、それが柏火山焼です

 

このお煎餅、ワタクシが中学生の頃から柏にあるんですよ

そして、いつも変わらぬ味で、いつだって美味しい

柏を代表する銘菓として、全国に名前を轟かせるべきですよ

食べるたびにそう思うワケで、そして冒頭の

「柏火山焼」はもっと有名になるべきだ！

に至るワケです

 

全国には有名なお菓子、たくさんありますよね

白い恋人、赤福、萩の月、うなぎパイ、博多通りもん、東京ばな奈

これらと並んでも遜色の無い、実力派の煎餅だと思いますね

一回食べれば、その味は認められるハズです！

あ～なんか悔しい！もどかしい！

 

そんなワケで「まだ食べたことないよ～」って人はぜひ！

マックスバリュ松ヶ崎店に直営店「やまと米菓」がありますね

JR柏駅構内、イトーヨーカドー柏店、でも売ってます

ほんとオススメ！パッパラー嘘つかない！

 

(つづく・・・発売開始は昭和のいつ頃なのか知りたい！)

 

【令和6年（2024年）5月27日掲載】