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更新日令和6(2024)年10月21日
Fan Fun KASHIWA
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ease coffee in 高柳
喫茶店のドアを開ける、カランカラン(ドアの鈴音)・・・
席に座ってメニューを開く・・・今日は懐具合が暖かいぞ
「よし!奮発してブルマンだ!」
なんてコトが昭和の喫茶店で日常的に行われてました
ブルマンとはブルーマウンテンってコーヒー豆でして
当時の高級コーヒー豆の代名詞で、どんな喫茶店でも
ブレンド300円、アメリカン300円、ブルマン550円
みたいな品揃えだったんですよね
当時、オレもブルマン飲んだことありますけど、味の差はよくわかりません
高価だから美味しいに違いないって信じて飲みましたね
そもそも、どんなコーヒーが美味しいのか?って基準もテキトーだった
エエ、そんなもんですよ
でも現在のコーヒー道は違います、かなり進化しています
豆、焙煎、淹れ方、これで全然味が変わるってコトになってます
豆もピンキリでして、世界的カフェブームで豆の種類も豊富
需要が供給を上回って、コーヒー豆の値段も高騰しているらしいです
ま、全~部受け売りですけどね、ハ~ッハッハッハ!
そんな現在のコーヒー事情がよ~く分かるカフェが高柳にあるんです
いま行列のできる店になってるようで、早速お邪魔しました
ココです!高柳駅から徒歩2分の「ease coffee」(イーズコーヒー)です
もう建物の面構えからしてオシャレなんですよ、黒ってのがシャレてます
それにしても高柳、キテます!
特に東武アーバンパークラインの特急が停まるようになってから、赤丸急上昇です
オレ的には首都圏でイケてる街ベスト3にランクインしてます
では早速、カフェに入ってみましょう、おッ邪魔しま~す!
いきなり登場、店長の関口さん(33歳)です
関口さんは生まれも育ちも高柳、生粋の高柳っ子なのであります
高柳を愛していると言っても過言ではありません
3歳からスキーを始めて、札幌東海大学に進学してスキーを極め
プロスキーヤーとして活躍!いや~日本でスキーヤーってのはレアですよ
そして2年前、これまた高柳っ子の妹さんと「ease coffee」を立ち上げた
先にも書きましたが、世界は今コーヒーブームで
味わうなら「ワインよりコーヒーだ!」って感じらしいです
ふ~むナルホド、世の中ってのはどんどん変わるんだな、メモメモ・・・
よし、じゃあ美味しいコーヒーを飲みましょう
「関口さん!ブルマンちょうだい!」
違う?令和の時代はそんなんじゃない?ふふ・・・冗談ですよ!
メニューを見るとたくさんのコーヒーが書いてあって、よくわからない
関口さん「今はゲイシャ種のコーヒーが世界で流行中ですよ」
ゲイシャ・・・たぶん「芸者」じゃないんだろうな
調べるとエチオピア・ゲシャ村が原産ってコトらしい
ふむ・・・じゃあソレいこう!
でもせっかくだ、もう一種類注文して飲み比べしてみよう
関口さん「ボクはコロンビア好きですね~人気ありますよ!」
うんうん、じゃあそれも!
ド~ン!と出てきましたゲイシャ種のパナマ、そしてコロンビア
いや~こんな置き方されるとなんか緊張するな~
まさにコーヒーテイスティングの時間って感じ
コーヒーの名刺なんて初めて見ましたね、裏面を見ると
ふむ、レリダ農園か・・・いやいや、コーヒー通にしてもマニアック!
関口さんは去年、ボリビアのコーヒー農園に行って視察して来たそうです
ほ、本気だ!コーヒー道を極めようとしている!
コーヒー道10段、それが関口さんです
ではイタダキマス!まずはパナマ・・・ズズッ
お!かなりフルーティーです!苦みが全然ありません!
しかも温度がイイんですよ、そんなに熱くない
この温度ってのがコーヒーを味わうには意外と大事なんですよね
ではコロンビアを・・・ズズッ・・・
うん結構なお味です、ズズッ・・・ふぅ・・・なんか南米の空が見えます
もうコレは茶道の世界です、ハイ
いや~美味しいし、楽しいかった!ご馳走様です
ちなみにease coffeeはパフェやカレーも美味しいそうです
一緒に行ったブログ仲間のアッキーさんが教えてくれました
アッキーはコーヒーと料理のセットメニューがお気に入りだそうです
料理はセンスですからね、こんなコーヒーを出すカフェなら
スイーツも料理も美味しいに決まってます!
しかし、高柳にこんなカフェが出現するとは・・・
関口兄妹、恐るべし!
(つづく・・・ease coffeeのカレー食べたいなぁ)
【令和6年(2024年)10月21日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ