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更新日令和7(2025)年9月18日
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美味しい梨に宿る200年の魂!
まだまだ暑いですよね~
いやね、オレはね、暑いのは大歓迎ですよ
エジプトのファラオ級に暑いのが好きですから、ホンマに
もしかしてオレの体にはファラオの血が流れてるんじゃない?
って思うぐらいですから、ホンマに
カフェに行っても、あえて!わざわざ!誰が何と言おうと!
ガンガンに陽差しを浴びるオープンテラス席でカフェラテを飲みます
しかもホットです、熱々です
いや~暑くて気持ちいいなぁ・・・ガ~ッハッハッハ!
しかし暑すぎても寒すぎても困るのが農家です、当然です
柏市内の農地は、この酷暑の影響を受けているのか?
暑すぎて困ってます~なんてコトになってないのか?
ちょっと偵察に行ってきました
まずは旧沼南地域でナシ園を経営する飯田さん(68歳)のお宅へGO!
飯田さんは飯田家の13代目
江戸・天保年間のころから200年の歴史がある農家さんです
こんな感じの江戸時代から続く古~い農家さん、沼南地区には多いんですよ
そのおかげで、柏は美味しい採れたて野菜や果物が食べられるってワケです
はぁぁ~ありがたや~
それでは、おじゃましま~す!
飯田さん宅は巨大(写真撮り忘れた!)です、豪農です
これも沼南地域の特徴なんですよね~ホントに家が立派
↓↓↓庭の納屋の扉はこんな感じの御札が↓↓↓

これは「晦日祓いのお札」だそうです・・・みそかばらい?
もうね、シティーボーイのオレには何のことだかわかりません、初耳です
つまり、毎月末に五穀豊穣を願ってお祓いするってコトでしょうね
それを200年!いやいや、農業ってのはスゴイですね
じゃあナシ園に移動しましょう

で、庭から小径を通ってナシ園に
この道も飯田家の敷地内ですから!なんちゅう敷地だ!
東京だったらタワマンがド~ン!ドド~ン!と建つレベルです
小径のすぐ横のスペースで、ナス、トマト、シシトウ、いろいろ栽培してます
自分たちで食べる用なんでしょうかね~
よくベランダのポッドで香草とかミニトマトとか育ててるじゃないですか
あれの100倍規模の家庭菜園ってヤツでしょうか

おおおお!ナシ園じゃあ!美味しそぉぉぉ~ッ!
ナシって、一つの畑で数種類の品種を育てるそうです
そうすると、収穫時期が微妙にズレて
今週はこの区画を収穫、来週はこの区画・・・みたいに出来る
それなら家族経営でもイケルそうです
ナルホドね~

飯田さん(68)は、実は50歳を過ぎてからナシ園を継いだそうです
それまでは建設会社に勤務してたサラリーマン
しかし、12代で飯田家の農業を終わらせることは出来ないッ!
北斗の拳だって一子相伝、誰かが継がなきゃならない
ナシ園だって同じです!アタタタタァァァ!!
ってことで華麗に農業に転職しました
上の写真を見ると、微妙に飯田さんもオレも腰を曲げてます
つまり若干ですけど木が低いんですよね
自然に立って、手を伸ばしてナシを収穫できる
それが理想の木の高さなんですけど
先代の身長に合わせて、このナシ園を造ったので低いんですよね
なので、ナシの収穫、お手入れで常に腰に負担がかかる
それが飯田さんの悩みです

それでは早速、ナシを食べてみましょう、イタダキマ~ス!
シャク・・・美味い!美味すぎる!
完熟状態のヤツを選んで、木からもいだので完璧です!
シャクシャク!甘いなぁ~ウッシッシ
ナシと言えば白井市とかも有名ですけど、柏市でもこんなに美味しいナシが!
飯田家がナシの栽培を始めたのは先代からだそうです
しかし!200年間受け継がれた農家の血が!魂が!
このナシに宿っている!一子相伝!だから美味しいのだ
ア~タタタタタァァァ!柏市沼南地区、恐るべし
シャクシャク・・・美味いなぁ
飯田さん、まだまだ元気で美味しいナシを作ってくださいね
ヨロシクお願いします
(つづく・・・次回はご近所の農家さんです)
【2025(令和7)年9月18日掲載】
パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ




