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更新日令和7(2025)年9月30日

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農家さん「好きなだけ持っていきなさい」

我が家の夕飯、今夜もナスの炒め物でした

これがね~実に美味いんですよ~どれぐらい美味いかと言いますと

20年ほど前、料亭「船場吉兆」に一度だけ行ったコトありまして

あの料亭よりも、我が家のナス料理は美味いッ!

そんな気がするんですよ

ええ、気がするだけですけど、その気持ちが大事でしょ?

 

なぜそんなに美味しいのか?

それは素材がイイからだと思いますね

我が家のナスは柏市・沼南地区の農家・小川さんのナスなのです

採れたて!新鮮!愛情たっぷり!だから美味い!

やっぱりね、自分で収穫した野菜ってのは美味しいんですよ

ま、育てたのは小川さんなんですけどね・・・ハ~ッハッハ!

 

先日、柏の農地を見学したくて小川さんのお宅にお邪魔しました

やはり柏の農産物は美味い!ってのを世間に周知しなければならない

それがワタクシの使命ッ!

で、小川さん宅に到着してワタクシ、驚きました

家がでかい!やっぱりな・・・沼南地区には豪農が住んでいるのです

 

1

 

どうですか!この豪邸!つ~か豪農!

誰もが思います「こんな家に住んでみたい」ってね

まあ「人間、起きて半畳、寝て一畳、飯は食っても二合半」とは言いますけど

実際、一畳じゃ生活できませんから、ハイ

 

小川さん(64歳)は、手賀西小学校、手賀中学校出身の超地元民

20歳から44年間「無我夢中で農業やってきた」そうです

いや~美味いハズですよ、ナスッ!

小川さんの情熱&愛情がナスに注がれてますから

 

奥様(名戸ケ谷小学校出身)とは、30歳の時に結婚

奥様「当時、柏市と沼南町は風習が全然違った」そうです

まずご近所さんを名字でなく屋号で呼ぶのに戸惑った

ドコドコの金兵衛さん、沼の畔の八兵衛さん、みたいな感じ

いやいや、柏と沼南はこんな近くなのに・・・

歴史ある農業地区ってのは独特の文化なんですよ、面白いです

それでは早速、畑を見学させてください

 

4

 

おおお!ナスだ!見事だ!立派だ!情熱のナス!

小川さん「好きなだけ採ってください」

河合「いいんスか?デヘヘ、では遠慮なく・・・スパッ!スパ!」

小川「どんな料理でも美味しいですよ、ウチのナスはッ!」

でしょうね~この色艶ですからね~

ではでは隣の畑へ・・・お!こっちはキュウリですな

 

3

 

小川さん「好きなだけ採ってください」

河合「そ、そうっすか!ではでは・・・スパッ!」

これも素晴らしい!キュウリのトゲが心地よい

 

小さい頃、農家に遊びに行ったとき、おばあちゃんが奥から出てきて

「ホレ、これ持っていきな」

って持ち切れないほど野菜をくれた記憶があります

その記憶のイメージ通りなのが小川さん宅でした

 

2

 

好きなだけ持ってけ~!ソラソラ~!

と言われましたが、自分で食べられる分だけ収穫しました

ま、当然でしょう、飯は食っても二合半ですから

小川さんは他にも、大根、ネギ、ほうれん草、ピーマン・・・

もう何でも作ります、無我夢中で作ります

出荷は「道の駅しょうなん」がメインだそうです

道の駅なら朝採れ野菜を食べてもらえる

新鮮な地元の野菜ってのがウリですからね、道の駅しょうなん

なので美味いッ!これに尽きます

大人気なのがわかります、ハイ

 

ところで小川さん、趣味は何ですか?

小川さん「ゴルフですかね~」

へぇへぇへぇ!じゃあ、あの豪邸には24金のゴルフセットが・・・

んなワケね~し!

 

ところで、柏の農家さんは冬は何をしてるんでしょ?

白菜とかつくってるのかなぁ・・・よし、またお邪魔しよう

小川さん、ヨロシクお願いします!

 

(つづく・・・ピーマンも美味しかったです)

【令和7(2025)年9月30日掲載】

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