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更新日令和7(2025)年12月11日
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日本管楽合奏コンテスト全国大会で柏市内の学校が活躍!
皆さん、こんにちは!
前回は全日本吹奏楽コンクールをご紹介しましたが、今回は「日本管楽合奏コンテスト全国大会」での柏市内の活躍をご紹介します。
「日本管楽合奏コンテスト」と「全日本吹奏楽コンクール」の違いが気になる方もいらっしゃるかもしれません。前回の全日本吹奏楽コンクールの全国大会では、課題曲と自由曲を演奏し、地区予選から全国大会までの審査を経て、金・銀・銅賞が授与されます。
一方、今回の日本管楽合奏コンテストは自由曲のみで構成され、予選は録音審査で行われます。使用できる楽器には電子楽器や弦楽器も含まれ、より多様な編成や選曲が可能です。音楽表現の幅が広がるだけでなく、全国大会では視覚的な演出も審査対象となります。表彰は「最優秀賞」「優秀賞」のいずれかで、最も優れた団体には「最優秀グランプリ賞」および「文部科学大臣賞」が贈られます。その他、各種特別賞も設けられています。
今回の全国大会では、柏市内からは6団体が出場しました!(写真提供:フォトライフ)
中学生B部門
2025年10月25日(土曜日)
【優秀賞】
柏市立豊四季中学校
指揮:岡野 繁臣
演奏曲:女化稲荷月朧夜 ~狐の恩返し伝説による幻想曲~(阿部勇一 作曲)
中学生B部門は、36人以上の団体が出場できる部門です。
市内からは2校が出場。豊四季中は夏の吹奏楽コンクールで演奏した自由曲を再び演奏し、「優秀賞」を受賞しました。
【特別演奏・特別表彰】
柏市立酒井根中学校
指揮:粉川 心
演奏曲:五行相剋(天野正道 作曲)
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
(R.M.シャーマン&R.B.シャーマン 作曲/星出尚志 編曲)
宝島(和泉宏隆 作曲/真島俊夫 編曲)
酒井根中学校は昨年、最優秀グランプリ賞および文部科学大臣賞を受賞したため、今回は特別演奏としての参加となり、特別表彰を受けました。


高校生B部門
2025年10月26日(日曜日)
【最優秀賞・審査員特別賞】
柏市立柏高等学校
指揮:緑川 裕
演奏曲:月下に浮かぶひとすじの道標~3.11 超克の祈り~(樽屋雅徳 作曲)
高校生B部門には全国から32団体が出場。柏市からは市立柏高校が出場しました。前週の全日本吹奏楽コンクールで演奏した自由曲を再び披露し、見事「最優秀賞」と「審査員特別賞」を受賞しました。

中学生A部門
2025年11月1日(土曜日)
【優秀賞】
柏市立田中中学校
指揮:板垣 優麻
演奏曲:ラ・レーヌ・ヴィクトリア~バルモラルの記憶~(樽屋雅徳 作曲)
中学生A部門は、16名以上35名以内の団体が出場できる部門で、全国から35団体が参加しました。柏市からは田中中学校が出場。夏の吹奏楽コンクールで演奏した自由曲を再演し、「優秀賞」を受賞しました。

小学生部門
2025年11月2日(日曜日)
【最優秀賞・審査員特別賞】
柏市立柏の葉小学校
指揮:戸塚 千穂
演奏曲:カムイ~大地に宿る神秘(江原大介 作曲)
小学生部門には人数制限がなく、全国から31団体が出場。柏市からは柏の葉小学校が参加しました。今年の吹奏楽コンクールでは東関東大会に千葉県代表として出場し、金賞を受賞。今回もその自由曲を披露し、小学生とは思えない見事な演奏で「最優秀賞」と「審査員特別賞」を受賞しました。

高校生A部門
2025年11月3日(月曜日・祝日)
【優秀賞】
千葉県立東葛飾高等学校
揮:山本 音弥
演奏曲:復興(保科 洋 作曲)
高校生A部門は、16名以上35名以内の団体が出場できる部門で、全国から35団体が参加。柏市からは県立東葛飾高校が出場しました。
吹奏楽コンクールでは昨年、B部門で東関東大会に出場しましたが、今年はA部門に挑戦。
県大会で予選を通過し本選大会に出場しました。その際の自由曲を本大会でも披露。
「優秀賞」を受賞しました。

柏市内の各校が、それぞれの個性と努力を音楽に込め、全国の舞台で素晴らしい成果を収めました。
これからも、市内の各学校の応援していきましょう!!
【令和7(2025)年12月11日掲載】
かしわの吹奏楽




