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更新日2021年6月11日

 

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【162号】着水井(ちゃくすいせい)を知ってますか?

着水井って何だろう?

手賀沼自然ふれあい緑道をウォーキングしていると、北柏に近い柏市戸張水田あたりにきれいなガラス張りの大きな建物が目につきます。
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北千葉第2機場(北千葉導水ビジターセンター:令和3年6月11日現在休館中)です。
この近くを通り過ぎようとすると、ひときわ大きな水の流れる音を耳にします。まるで、川のようです。

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これが着水井です。緑道側からは直接見ることはできません。ちょっと読めない漢字ですよね。
水道用語で、浄水場などへ流入する原水の最初に受け入れる施設のことをいい、水位動揺を安定させ、水位調節と流入量測定を行うために設ける池のことだといわれています。

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こんな説明書きパネルがありました。この着水井は
「利根川から引き入れた水をいったんためて、手賀沼に注ぐ分と江戸川に送る分にわけるための施設」とあります。そうか、この施設で利根川の水を手賀沼に引き入れているんですね。利根川から手賀沼を折り返してまた利根川に戻した形で手賀沼の浄化に役立ってるんですね。パネルの拡大図です。

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この着水井から毎秒10立方メートルもの水が手賀沼に向けて放流されているんです。ちょうど、30秒で学校のプールが満水になるような水量だそうです。
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ものすごい水量の音です。(最後の動画で確かめてください)

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これは着水井の出口の注水樋管(ひかん)ゲートと呼ばれるもので幅3.8m高さ2.35mのゲートが2つあります。平成8年、今から25年前に設置されたものです。
手賀沼に注ぐところでは、外来水生植物「ツルノゲイトウ」が繁茂しています。先日、テレビで淡路島の例が放映されてましたが、「地球上最悪の侵略植物」との表現をしていました。なんとも物騒な話です。

 

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これは、取材した令和3年5月22日のものです。

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これは、昨日令和3年6月10日現在の繁茂したナガエツルノゲイトウ(柵の向こう側)です。増殖スピードが本当に速いですね。

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本ブログ(160号)でもお伝えしましたが、今週からまた、千葉県による水生植物除去作業がこの付近で再開されています。「地球上最悪の侵略植物」の除去作業、暑い中、大変な作業です。ありがとうございます。

<最後に動画をご覧ください>


それでは、今回はこの辺で。
皆さん、コロナに負けず、この夏を乗り切りましょう。

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!