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更新日2021年7月9日

 

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【165号】ねむの木の秘密

【ねむの木の秘密】

みなさんは、ねむの木をご存じですか? そうです。あの桃のように甘い香りのする「ねむの花」を咲かせる「ねむの木」です。
手賀沼自然ふれあい緑道には、何本かのねむの木が植えられています。これらは先月6月撮影したものですが、毎年この季節になると、この花と香りに魅せられて訪れる方もいます。

ねむの木(ネムノキ)は、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来すると言われています。 ちなみに、左右一対の小葉が夜にくっついて(閉じて重なって)眠ることから、中国では、ネムノキは夫婦円満の象徴として親しまれているそうで、 この閉じる瞬間は見ることがなかなかできません。

 

これは、道の駅しょうなん近くにある高さ10mほどの「ねむの木」です。
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たくさんの花が咲いています。圧巻です。

これは、手賀大橋から緑道を曙橋方面へ2.9km行ったところにある「ねむの木」数本の内の
一つです。
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6月下旬には、満開を迎えておりました。

【今回のブログは、ねむの木の「花の咲く瞬間」「就眠運動」の模様を特別にご覧ください】
私の自宅にあるねむの木を1週間観察し、約20~30時間の撮影時間を30秒に収めたタイムラプス映像を2分程度に編集してあります。あまり見ることのできない貴重映像と自画自賛しています(笑) とくとご覧ください。

小枝の先から花柄を出して、淡紅色の花が10 - 20個集まって頭状花序のようにつき、夕方に開き、翌日にはしぼみます。

萼(ガク)は小さく、花冠(かかん)は筒状で上部が5裂する雄しべの花糸(かし)は淡紅色で長く、花の外に突き出て目立ちます。香りは桃のように甘いですね。


ネムノキの就眠運動は、葉の付け根の膨らんだ部分(葉枕)の内部圧力を変化させる仕組みにより葉を開閉するそうです。体内時計による概日リズムに従って就眠することが判明しているのだそうです。なんとも不思議です。
開花のその時を完璧にとらえました。(音なしです)

 

最後に、こんな話をご存じですか『ねむの木の子守歌』を。
『ねむの木の子守歌』。歌詞は、上皇后美智子さまが高校時代にお書きになった詩が用いられ、56年前の昭和40年11月の秋篠宮文仁殿下ご誕生に合わせて作曲され献上された子守歌です。 民間人ご出身の上皇后美智子さまは普通人ならば1時間強で行けるご実家にその立場から戻れず、幼いころの思いをこの歌に託されたものといわれています。すばらしい曲ですから、ネット検索でお聴きになってください。なんとも懐かしい話で。

梅雨が続きます。大相撲夏場所も今日から中盤戦、柏市出身の力士に声援を送っています。まもなく東京オリンピック2020。自宅観戦で楽しみましょうね。
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令和3年7月8日~7月9日撮影
それでは今回はこの辺です。

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!