【167号】（続）柏市・我孫子市合同水難事故救助訓練

柏市・我孫子市合同水難事故訓練

前回に引き続き、令和3年7月14日と15日に手賀沼手賀大橋付近で行われた柏市・我孫子市合同水難事故救助訓練の模様をお伝えします。手賀沼を挟む両市の災害時の情報共有と連携活動の強化を目的に実施されたもので、2日間で約80名の消防関係者が参加とのことです。
まずは、訓練の模様を動画でご覧ください。画面いっぱい拡げてどうぞ。
訓練の緊迫感がひしひしと伝わってきます。

訓練は、プレジャーボートが手賀沼を疾走中に手賀大橋橋脚に激突、乗船していた4名が負傷しているとの状況で、我孫子市の救助艇が負傷者2名を救助し、行方不明者2名を柏市の無人航空機（ドローン）で上空からの捜索、発見、救助艇による水上からの救出活動を想定したものだそうです。

【救命の模様】

急ぎ、柏市救助艇が水難現場に急行。現場付近を捜索。
 
行方不明者を捜索中

ドローンにより、行方不明者発見、救助し、急ぎ救急隊に引き渡し。


救急隊が人工呼吸中
 

【活躍するドローン捜索】

現場指揮本部にドローンが設置され、大型モニターで現場捜索中

ドローン操縦中

ドローンで行方不明者を発見、現場に急行。
 

【活躍する柏沼南救助艇】

ジェットエンジンを備える強力な柏沼南救助艇

訓練終了

以上、合同水難事故救助訓練の模様をお伝えしました。

それでは、今回はこの辺で。