【177号】霧の手賀沼

【177号】霧の手賀沼
今週は、急に朝晩が涼しくなりましたが、日中はまだまだ夏の暑さがぶり返している感じです。
令和3年10月15日、一週間ぶりに手賀沼早朝散歩を楽しみました。時刻は朝4時半、手賀大橋の灯りがきれいに見えます。手賀沼の東端、曙橋の灯りも霧の中にうっすら見えます。

ここは、手賀沼自然ふれあい緑道を、ハスの群生地駐車場から東に歩き始めて3km先のサージタンク広場、彼岸花が咲いていた場所です。
もちろん誰もいません。

彼岸花の開花も過ぎ、すっかりきれいに整地された広場。今は彼岸花の葉が顔を出し始めています。これから栄養をしっかり貯め込んで、1年先の開花に備えるのです。雑草に間違われそうですが、しっかり命を繫いでいますね。

彼岸花広場に隣接したこの場所に「チューリップ」を植えることにしました。今週、球根の植付をします。この球根は、あけぼの山農業公園のチューリップから掘り上げたものでカシニワ制度の支援情報として、柏市都市部公園緑政課より柏市みどりの基金を通じて私の所属しているボランティア団体「一球会」がいただいたものです。手賀沼にまた名所が、一つ増えますね。

さて、今朝は、5時半ごろから、手賀沼は霧が一段と深くなり幻想的な風景に一変しました。


柏市鷲野谷、片山新田あたり、対岸の我孫子市は霧に包まれています。

緑道もすっかり霧に包まれています。

毎日ウォーキングしてる方も、何やら会話を楽しんでいるようです。

お待たせしました。やっとお日様が現れました。

霧の中、とても日の出を見るのは無理と思っていましたが、待つこと30分、ついにお日様が現れてくれました。この場所は、筆者がお勧めの手賀沼で一番の日の出スポットです。

きちんと、日の出の方角に向かってベンチも備えられています。しばし、ここで腰を下ろしました。
今日のウォーキングも納得です。

さあ、ぼつぼつウォーキングも終わりに近づきました。手賀大橋もよく見えます。
今日も、穏やかな一日でありますように。

最後に＜日の出の瞬間＞を動画でご覧ください。流れゆく霧の動きもどうぞ。

それでは、今回はこの辺で。