【178号】ハンターズムーンの手賀沼

【178号】ハンターズムーンの手賀沼
10月は神無月(かんなづき)。毎年10月になると八百万の神様が島根の出雲大社に一斉に集うので、各地
神社から神様がいない『神が無い月』にちなんで呼ばれる様になったそうです。
そんな10月(神無月)の夜空に見られる満月を、アメリカでは別名ハンターズムーンと呼ばれているそうです。
「ハンターズムーン」とは、ネイティブアメリカンが名付けた名前で、10月は、エサを豊富に食べて成長した野生動物たちを、ハンターが狩りをするのに絶好のタイミングだったため、その呼び名になったといわれています。

これは令和3年10月21日　午前3時40分　筆者の自宅から撮ったものです。

さて、これから支度をした後、月夜の手賀沼を見たくて、いつもの早朝ウォーキングをします。
これは4時50分の手賀大橋です。
湖面に月明かりが映り、幻想的な風景です。

手賀沼自然ふれあい緑道の曲がりくねった散歩道も月明かりに照らされています。

そう、これは4時56分。東の空には＜水星＞がうっすら輝いていました。ちょっと見づらいかもしれません。東京では令和3年10月21日から31日まで、日の出30分前の水星の高度が10度を超えるため、東の空で水星を見つけやすくなるそうです。25日が一番高度が高くなるそうですよ（国立天文台による）。
手賀沼に来て、皆さんも水星でも見てはいかがですか？
そうこうしてると、東の空が久しぶりにいい感じになってきました。

手賀沼って、こうして見ると広いですね。まるで海のようです。雲も絵になります。

＜風の音＞モニュメントもひと際、朝焼けにマッチしてます。

やはり、雲があった方が、快晴の青空よりも絵になります。いよいよ日の出に時刻になりました。
ただいま5時54分です。

うわ～～～、5時55分ついに待ちに待った日の出が始まりました。　雲の流れも最高です。


【動画でどうぞ】
雲の動きを動画でどうぞ。これが手賀沼の朝です。


いかがでしたか？ 手賀沼の日の出。

西の空には、雲に隠れたハンターズムーンがハート形で顔を出してくれました。そして、手賀沼上空はどこを見ても、素晴らしい雲が覆っていました。力強い雲です。

東西南北、上空は、素晴らしい雲ばかりでした。久しぶりに、雲に見とれました（笑）
最後に、手賀大橋の雲です。好きな風景です。

さあ、今月も後半戦に突入しました。これから、どんどん寒くなります。
あたたかくして、また手賀沼早朝ウォーキングを続けます。
それでは今回はこの辺で、失礼します。