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更新日令和3(2021)年12月3日

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【184号】手賀大橋を知る

【184号】手賀大橋を知る
12月に入りました。あと少しで今年も終わりですね。今回は、柏市民と我孫子市民によく知られているわれらが「手賀大橋」について少しお話します。もうすっかりおなじみになりました自家用車の柏版図柄入りナンバープレート。柏市と我孫子市に共通する「手賀沼」「手賀大橋」「花火」が描かれており、ナンバーを付けてもらう地域住民に訴えかける絵柄であることとの理由でこの絵柄が選ばれたそうです。22
その手賀大橋は、手賀沼に架かる11径間連続上路式鋼アーチ橋で、全長は415m。千葉県立印旛手賀自然公園内に架設された。<水鳥のはばたき>をデザインコンセプトとして景観に重点をおき、環境との調和を図りながら、今より効果的に修復する修景設計がなされたそうです。
手賀大橋の歴史は以下のようです。
 1962年(昭和37年) 起工
 1964年(昭和39年)7月6日 - 旧手賀大橋が開通。
 ―――1978年 (昭和53年) 筆者はこの頃、沼南町(当時)に居を構える。この頃から知ってます。
 1992年(平成4年) 新手賀大橋の工事が始まる。
 1997年(平成9年)8月 新手賀大橋完成(暫定二車線)
 2001年(平成13年)
 3月 - 四車線化
 4月 - 沼南町側に道の駅しょうなんがオープン
1992年(平成4年)、新しい手賀大橋の架け替えが始まり、2001(平成13年)3月、美しいアーチを見せる4車線の橋が誕生、9年の歳月をかけて造られてるんですね。
この年の4月には橋のたもとに「道の駅しょうなん」がオープンしています。
それから20年経過、おりしも、この道の駅しょうなんも、この2021年(令和3年)12月16日に新設棟がオープンします。もうすぐです。駐車場も今までの4倍の396台だそうで、にぎわうといいですね。
説明はこれくらいにして・・・

これは令和3年11月20日 満月に照らされた朝5時5分の手賀大橋です。

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これは令和3年11月28日5時10分の手賀大橋です。
湖面が穏やかで波のなく、このように素晴らしい光景が見られます。
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朝5時ごろこの辺を散歩してる人はあまり見かけませんからこの景色を独り占めしてます。(笑)


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まるで手賀沼花火大会で飾られる「ナイアガラの滝」のようです。すばらしいですね。筆者はこのような光景はほとんど毎日見てます。先日、筆者のSNSで発信したところ柏、我孫子市民650名余のみなさまから「これはスゴいですねぇ」「素晴らしい」「早起きは三文以上の得ですね」「見たことなかった。
素晴らしいです」とのコメントをいただきました。

 

これは、手賀沼の東端「曙橋」から見た手賀大橋です。望遠で撮りました。ここからでも見られるんですね。
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これは、先ほどとは違って、沼に波のある日の手賀大橋の灯りです。令和3年12月2日の朝です。やはりナイアガラの滝とまではいきませんね。
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これは上記と同日朝7時ごろの朝陽を浴びた手賀大橋です。青空が沼に映って、きれいな手賀大橋を演出してくれてます。
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この時期、オオハクチョウが飛来してくるようになりました。まだ数は少ないですが、手賀大橋を回遊する姿は、これまたすばらしいですね。
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ぼつぼつ、約9kmの早朝散歩も終わりに近づきました。すっかり様変わりしてしまったハスの群生地あたりから、今日の手賀大橋を眺めながら帰途につきます。
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折角ですから、令和3年12月2日の手賀大橋の夕暮れをご覧ください。
我孫子市水の館展望台から見た手賀大橋越えの富士山です。16時45分ごろです。
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こちらは、道の駅しょうなん側から見た夕暮れの手賀大橋です。きれいですね。29
それでは、夕暮れの手賀大橋を<動画>でどうぞ。
道の駅しょうなんレストラン最後の夜も含まれています。


最後に、めずらしい気嵐(けあらし)の手賀沼の日の出。令和3年11月26日 6時35分
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今回はこの辺で失礼します。

 

【令和3年(2021年)12月3日】

 

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!