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更新日令和4(2022)年3月3日
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【196号】観音寺ウォーキング
春が待ち遠しい令和4年2月21日。
青空に誘われてボタン寺として有名な柏市逆井の観音寺まで大津川を遡ってウオーキングしてみました。(行程は最後の動画をご覧ください)
観音寺の正式名は安楽山誓光院観音寺といい、真言宗豊山派に属しており、日本一大きな観音様で有名な奈良県桜井市の総本山長谷寺の末寺にあたるそうです。
観音寺境内には四季を通して様々な花が咲き、特に牡丹、彼岸花、紅葉などが有名ですね。
柏市民もよく訪れる、癒しの寺院です。
「ぼたんのお寺観音寺」と書いていありますね。
山門を通って、本堂に向かいます。きれいな本堂です。
境内の様子です。
今回の目的は、まだ咲いてるかな?と思いつつ蝋梅を見ることでした。
<蝋梅>の由来について一説には、陰暦の12月にあたる臘月(ろうげつ)にウメの香りの花を咲かせるためだと言われております。半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、かつ臘月に咲くことにちなむのだそうです。
蝋梅は中国が原産で、17世紀江戸時代の初めに中国から日本に入ってきたようです。
冬の到来とともに早生種では12月頃に、晩生種でも2月にかけて半透明でにぶいツヤのある黄色く香り高い花がやや下を向いて咲きます。筆者が訪れた2月後半は、終わりに近かったのですね。でも、しっかり咲いてました。
日本においては晩冬(小寒〔1月6日頃〕から立春の前日〔2月3日頃〕までの間)の季語としても使われてるようです。
境内には、数十本の蝋梅が植えられており、その内に観音寺は蝋梅でも有名になるんでしょうか?
青空の下、黄色の蝋梅が映えてます。
本当に蝋で作られてるようですね。
蝋梅は、梅のような甘い香りが特徴で(アッ、匂いを嗅ぐのを忘れてました(汗))、その香りは香料や化粧品に使われており、別名:唐梅(からうめ)、黄梅花(おうないか)、南京梅(なんきんうめ)、英名:Winter sweetといわれてるそうです。
Winter sweetとはなんともいいですね。以上蝋梅デシタ!
境内には、梅も咲き始めきれいでした。
これは、ツバキの侘助でしょうか?これもいいですね。
最後に新たに発見!<力石>をご覧ください。
柏市観光協会の<柏のむかしばなし>に出てくる「力石」の実物がありました。
後日、柏市観光協会から、「実際に持ち上げてみましたか?」との問い合わせがあり、「見るだけにしておきました」とお答えしておきました。(笑)。次回挑戦してみます!!
柏市観光協会の掲載ページはこちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)(リンク許可済み)
楽しいお話ですからこちらも是非。
以上、蝋梅咲く観音寺情報でした。
終わりに<観音寺ウォーキングの>行程>をどうぞ。2時間半。約10kmのウォーキングでした。
次回は、手賀沼の河津桜の模様をお伝えします。お楽しみに。
令和4年2月28日J:COM<ど・ローカル(柏市編)>生放送に同行しました。
それではこの辺で。
【令和4年(2022年)3月4日掲載】
ぐる~っと手賀沼