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更新日令和4(2022)年4月22日
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【203号】正光寺の藤
今回は、天空に踊る藤のお話です。
手賀沼のほとり柏市戸張地区、そこに真言宗豊山派の正光寺(しょうこうじ)があります。
正光寺の創建年代等は不詳だそうですが、江戸時代は鰭ケ崎村(現流山市)東福寺の門徒寺だったということです。東葛印旛大師(准四国八十八ヶ所東葛印旛大師巡拝(送り大師))19・42番としても知られています。
これが山門です。
山門を入る手前から左手に高さ4mぐらいの石垣が連なってあります。
そこから繰り出している藤棚はきれいに整備されていて、これに応えるかのように藤がきれいに垂れ下がっています。
普通、藤棚と言えば2mぐらい。ところがこちらは何と4mもあります。春風が吹けば、ちょうど藤の花が天空に踊っているかようです。まさに、見上げる藤棚です。白い藤もなかなかいいですね。ごゆっくりどうぞ。(笑)
これは、5m上空から撮影したものです。藤棚を見下ろすって、あまりないですよね。
見下ろす藤もいいものです。
ちょっと離れて見ると、このように2段の藤棚になっているのがわかります。なんとも圧巻です。
将来、長さ2m以上の藤が出現しても十分すぎる高さですね。(笑)
階段を上がると正光寺の墓地に通じますが、ここに藤棚のトンネルがあります。
これはその藤棚トンネルから、見下ろしたところの藤棚です。
もう一つ敷地内の奥まったところに藤棚があります。その後方にはツツジがきれいに植栽されています。藤が終わることには、選手交代でこちらが主役になるのでしょう。その時、また訪れてみようと思います。
本堂がこれです。
ここで、とっておき<正光寺の藤>を動画でご覧ください。
とっておき情報をもう一つ。
令和4年4月18日J:COMの情報番組「LIVEニュース」(毎週月曜は柏市編)に、筆者提供の写真(令和4年4月16日の正光寺の藤)が取り上げられ、わが柏市<FanXFun KASHIWA>(ぐる~っと手賀沼)もテロップで紹介いただきました。その模様もどうぞ。ありがとうJ:COMさん!
(J:COM転載許可済)
そうそう、さらにもう一つ話題を。
柏市観光協会の柏昔ばなしに「正光寺にまつわる話」があります。
それがこれです。こちらもどうぞご覧ください。
(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
(柏市観光協会許可済み)
最後に手賀沼のすばらしい日の出風景をどうぞ。令和4年4月18日 午前5時16分。
日の出の時刻も日一日と早くなってきましたね。今日あたりは、午前5時頃でしょうか?。
それでは、今回はこの辺で。
【令和4年(2022年)4月22日掲載】
ぐる~っと手賀沼