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更新日令和4(2022)年12月2日

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【235号】北柏ふるさと公園がうれしい

今回は、北柏ふるさと公園の話題。
北柏ふるさと公園は、手賀沼の北西部に位置する、よく管理の行き届いた公園です。
四季折々の草花も目を楽しませてくれます。自宅から5kmぐらい、よくウォーキングで訪れます。
今回お伝えするのは、北柏ふるさと公園のイルミネーションのお話です。
以前からこの存在を知っていましたが、今回初めてじっくり見ました。

エントランスにはこんなにきれいなイルミネーションのトンネル。白鳥が夜空に舞い上がってます。
この先の公園内に「喫茶店」もあるんですね。
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トンネルを抜けると、木々から垂れ下がってとろける動きをする不思議なイルミネーション。
そして、雪だるまの灯り。
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これは公園内にある「柏市みどりの基金」の事務所。カシニワ制度(「かしわ(柏)の庭」と「かす(貸す)庭」をかけ合わせた造語で、身近にある空き地を、みんなが使える「地域の庭」にすることで、柏の緑を守っていこう・増やしていこうと、12年前に誕生した柏市の制度) の事務局もここにある。筆者もお世話になっています。
イルミネーションにこの建物も協力してるんですね。
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見る角度によって雰囲気が変わってくるのも楽しい。雪だるまもかわいらしいですね。

なお、このイルミネーションは、(※)毎日午後5時から10時まで、年末年始はもちろん令和5年1月31日まで点灯されているとのことです。長時間でうれしいですね。
お時間あれば、あなたもいかがですか?

(※)北柏ふるさと公園のイルミネーションの開催期間及び点灯時間は、12月2日より国からの節電要請を受け、営業時間が次のとおり変更となりました。

 開催期間:令和4年12月25日(日曜日)まで
 点灯時間:午後5時から午後7時15分まで

 

この日は令和4年11月19日の夜。北柏文化祭という催し物の前夜。
翌日は雨予報、竹灯籠が設置されているとうわさを聞いて、急遽来てみました。
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竹灯籠で作ったイベント歓迎イルミネーション。
これらの竹灯籠は、我孫子市にある「NPO法人 住み良いまちづくり研究所」の提供によるもの。
北柏の夜を彩ってくれました。
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なんと公園内に竹灯籠が100本余りずらりと設置してありました。すべて違ったデザイン。これだけの数の竹灯籠を一気に見られることはあまりないですね。設置するだけでも大変な作業と感心しかり。
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一本一本見ると、どれもこれも手が込んでいてすばらしい。とにかく息をのむ美しさだ。
100本余りの竹灯籠の中から、いくつかご覧いただこう。すべてLEDライトが内部にセットされてます。
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デザインもさることながら、肉厚1cm余りの太い竹を丁寧に掘り込むだけでも、大変な作業ですね。
経験と腕がものをいいますね。
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ウットリして見ていました。
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幾何学模様もいいですね。和の雰囲気もいい。クリスマス用の柄もありましたね。
しばし、竹灯籠に酔いしれた夜でした。

そうそう、話変わって、読者の皆さんにとっておき情報を一つ。
手賀沼自然ふれあい緑道、鷲野谷新田「藤棚休憩所」から手賀沼を挟んで対岸に見える我孫子市の滝前不動尊。ここで「滝前不動新春竹宵」なるイベントが開催されます。(令和4年12月17日より令和5年1月9日の24日間)。
なんと想像を絶する500本余りの竹灯籠が竹林の中を幻想的に照らすようです。ボランティア活動の一環で、すべてメンバーが企画・制作・設置するというから驚きです。
もう我孫子市の年末年始の風物詩にもなってますね。柏市のみなさんにもぜひお薦めします。
詳しくは、「住み良いまちづくり研究所」のHPをご覧になってください。

12月になりました。あと1か月で今年も終わりになりますが、寒さに負けずがんばりましょう。
今回はこの辺で。

【令和4年(2022年)12月2日掲載】

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!