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更新日令和4(2022)年12月23日

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【238号】手賀沼から見る竹宵に酔う

霊峰富士と手賀沼を一緒に見られる柏市の場所をご存じですか?
え? そんなとこ無い? ほんと? ほんとですか? 答えは最後にね。
我孫子市からはトーゼン見られますよね。
我孫子市の水の館、鳥の博物館、高野山桃山公園あたりからですかね。
もちろん手賀沼の向こう側は柏市街地ということになりますね。

今回は、柏側の手賀沼自然ふれあい緑道、鷲野谷新田「藤棚休憩所」から手賀沼を挟んで北側(我孫子市側)正面に見える、とある場所からのお話。

ここは霊峰富士と手賀沼が一緒に見られる対岸<我孫子市の岡発戸(おかほっと)>。
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そこに竹林があります、かってはうっそうと茂った竹林だったとか。その中に「滝前不動尊」というお堂があります。柏人にはなじみが薄いと思います。そのなんともしがたい竹林をボランティア活動で整備し、もはや我孫子市の正月の風物詩となっている我孫子市民なら多くの方が知っている「滝前不動新春竹宵」というイベントが先日令和4年12月17日夕刻にありました。
実をいうと、手賀沼を愛する筆者も、ボランティア活動に参加してたんですよ。竹林整備、竹灯籠造り、会場設営、開催期間中の当番・・・など。
今回でこのイベントも11回目を数えるそうです。年々腕をあげるメンバーの美しい竹灯籠が必見だとか。継続は力なりですね。
それでは「滝前不動新春竹宵」をご案内しましょう。
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これは毎年変わる大きな「干支の電飾モニュメント」。その巨大さに圧倒されます。
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これが不動尊の入口階段です。階段横には、龍の滝もあります。
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これが、滝前不動尊のお堂です。お堂周りのお山含めて、全体で500本もの竹灯籠が配置されてるというから驚きです。500本を配置して、電線を繫ぐだけでも大変な作業です。
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これは、今年の新作<七福神>の竹灯籠ですね。ほんとによくできています。メンバーの方は、絵の型紙を起こして(これが大変)から、あとはチョチョイと作ってしまうんですから大したもんです。
ついつい、見とれてしまいます。
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いよいよ竹灯籠らしい道がこれです。じっくり、一つ一つの絵柄を楽しんでいるだけでも時間を経つのを忘れます。
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不動尊周りのぐるり坂道を、竹灯籠が囲んでいます。
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坂を上がって、丘の上に出ました。
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今回は、丘の上に近隣の幼稚園保育園の年長組の「ぬりえ竹灯籠ツリー(5基)」が新登場。園児の皆さんもきっと喜ぶに違いありません。とてもきれいでしたね。
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竹林ライトアップもいいですね。なんだか心が安らぎます。

「滝前不動新春竹宵」に行けない方のために、とっておき動画をお見せしましょう。
ぜひ画面いっぱいにしてご覧ください。これで行った気分になれますよ。8分間の動画です。
ではどうぞ。

いかがでしたか?
令和4年12月17日から令和5年1月9日まで毎日16時半から22時まで点灯されていますよ。
詳しくは、「住み良いまちづくり研究所」ホームページをごらんくださいね。


さて、冒頭に問いかけた柏市で<霊峰と手賀沼が同時に見える場所>は・・・。それはネ・・・
唯一、手賀沼「手賀曙橋、手賀沼フィッシングセンター前あたり」です。
暮れから正月にかけての快晴の日は朝夕ご覧になれます。ぜひどうぞ。
 

最後に、柏市大島田のセブンパークアリオ柏から見た<霊峰富士と東京スカイツリー>。
一緒に見えます。
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令和4年12月14日16時30分撮影

<ご挨拶>
今回で令和4年最後のブログになります。今年は189号から238号まで50回のブログをご覧いただきました。ありがとうございます。
また来年もお付き合いの程よろしくお願い致します。

それでは、よいお年をお迎えください。

【令和4年(2022年)12月23日掲載】

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!