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更新日令和5(2023)年2月3日

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【243号】手賀沼de鯛が釣れた?

今回は、手賀沼近辺で鯛が泳いでるというお話。
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これは、筆者が習い始めた頃の竹灯籠の作品<恋>じゃなくて<鯉>。
まだまだ初心者の粋を脱しないね。でもちょっとお見せしたくて掲載決定!
で、このごろ、手賀沼近辺で<鯛(鯉じゃないですよ)>が泳いでるという話を聞きつけて、
早速現地調査してみた。まずは手賀沼へ直行!

手賀の丘公園行きのバス通りの泉派出所交差点を左折。RECAMPしょうなんキャンプ場の芝生広場を右に見て、泉揚水場を通り過ぎると、いきなり開けた立派な直線道路。

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彼岸花の群生地がある手賀沼は左方向に見える。広い直線道路なので、スピード出し過ぎに注意! 
のどかな田園風景だなあ。
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無事、手賀沼曙橋に到着。この頃、朝夕なんかは手賀沼フィッシングセンター側から富士山もクッキリ遠望できる。澄み切った青空も湖面に映り、気分がいい。

ここでうんちくを一つ。
このアスファルトに書かれた巨大な文字のことをなんというかご存じ?
反対から見るのでわかりにくいが、「手賀沼土改」と書いてある。なんのこっちゃ???
そう「手賀沼土地改良区」の略称なんだね。
人間の眼から文字までの距離が近すぎて読めないですよね。(笑)そう、それでいいんです。
この標識は、「ヘリサイン」といって他府県から飛来した土地勘のない災害支援用ヘリコプターが、迅速かつ確実に目的地に辿りつくために、上空から視認できるよう施設名などを地表に表示したものなんです。「ここが手賀沼だぞ~~!」ってわかるようになってるんですね。
一つ勉強になりましたか?手賀沼・手賀川周辺でよく見かけますよね。巨大な文字を。
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話が横道に逸れた。この日は、令和5年1月29日。手賀曙橋もきれいにその姿が見られた。

ところで、肝心の「鯛」はどこにいるんだ?周辺をうろうろ・・・。探せど見つからず。残念!
駐車場から車をUターンさせ、帰宅の途についた。
先ほどの直線道路を戻ろうとした矢先、なにやら、沼側に怪しげな(失礼!)ポールが4本立っている。
ここは手賀沼沿岸、手賀沼自然ふれあい緑道から直線で200mの至近距離。
何もない田園風景にポールが結構目立つ。
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車を停めて近寄ってみた。
なになに?なぁ~~んだ、これか!「手賀沼de鯛」の正体を見~~っけ。
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眩しかったが、のぼり看板をしっかり確認できた。「薄皮たいやき」とな。
なんかこだわりがありそうだ。
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こんなところに「鯛焼き屋さん」がある。手賀沼周辺に鯛焼き屋さんがあるなんて聞いたことない。
早速、突撃取材を敢行!写真はすべて掲載許可済み。

やや、ここは、かき餅で有名な「石井商店」一角。昔は、ここの旦那さん、レッカー車をやっていた。10年以上も前の話だ。いまだに田んぼの土手に「石井レッカー⇒」の看板も残ってる。鴨取り名人でもあったな。本物の「鴨鍋」をごちそうになったこともある。夏には「わらびもち」もやっている。多才なんだね。
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本業が忙しいのか、営業時間はごらんのとおり。営業日に注意。いきなり行っても店が閉まってるよ。
営業の目印は、道路の<のぼりが立ってれば>OK。
早速、鯛焼き風景をチェック!
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確か営業し始めたのが、令和元年の冬。まる3年前の話だ。年季も入ってる。
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「kuma3(筆者のこと)よ~、薄皮たい焼きっツウのはよ、皮をカリカリにするため作るのに時間がかかるんだわさ」との弁。
たしかに、皮の柔らかい鯛焼きもよく見るがここのは<薄皮>にこだわりがある。
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手際がいい。餡も結構入ってる。餡子入りを4個お買い上げ~~!
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3時のお茶うけにちょうど良い。
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羽根付きカリカリ「薄皮たいやき」、一丁あがり! 毎度あり~~!
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今のところこの3種類。当初より、原材料費高騰にも関わらず、お値段据え置き。えらい!
「kuma3に聞いて来たよ」といえば「ああそうですか!」と多少笑顔がでるかも。
ニヒルな、ちょっとはにかみ石井の旦那ですよ。

最後に、もうひとつ宣伝。
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本業の「かきもち」も評判なんですよ。
とあるいちご屋さんで店頭に置いてあるが、飛ぶように売れていると聞いたこともある。

まあまあ。今回は手賀沼周辺にはいろんな店があるの巻でした。

最後に「春近し」の話題。1月も過ぎ、2月になりました。
これは令和5年1月30日撮影、手賀沼自然ふれあい緑道「ヒドリ橋」付近の河津桜です。
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満開にはほど遠いですが、春が待ち遠しいですね。例年ですと2月末ごろが満開かな?

それでは今回はこの辺で。

【令和5年(2023年)2月3日掲載】

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!