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更新日令和5(2023)年4月21日

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【254号】kuma3ガーデン

春もたけなわ、きれいな草花が目を楽しませてくれています。今年は、全体的に花の開花時期が早いようですね。

来月からは、恒例の「カシニワ・フェスタ」が始まりますね。カシニワ・フェスタは毎年5月に市内のカシニワを一斉公開するイベントです。
「カシニワ」とは「かしわ(柏)の庭」と「かす(貸す)庭」をかけ合わせた造語で、身近にある空き地を、地域の人々が手を加え、みんなが使える「地域の庭」にすることで、柏の緑を守っていこう・増やしていこうと、今から13年前の2010年に誕生した制度。
個人の登録者もいて、「我が家の庭をご覧あれ!」とばかりに、自慢の庭を開放し合っています。
毎年、春を感じさせてくれるすばらしい制度で、楽しみにしています。

さて、筆者の家も一応少しばかりの庭がありますが、カシニワ制度に登録するほど立派ではありませんので登録はしていません。ですが、今回は筆者の自宅の庭を「kuma3ガーデン(くまさんガーデン)」と勝手に呼んで、我が家の庭を紹介させていただきます。
庭にはいつの間にか、100種類ぐらいの草花が植わっています。家人は、ほとんどすべての花の名前が分かりますが、私はいつになっても覚えられません。(笑)
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これが樹齢45年(推定)のちょっと自慢の藤です。藤棚を張り替えたり、枝ぶりを考えたり、まあまあ手入れを重ねてきました。藤の丈は50cm~60cmぐらいです。

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今年は、特に色が濃いですね。例年より若干満開時期が早いようです。

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青空に映えます。向こうに見えるのは、自宅の目の前の大津ケ丘中学校のグラウンドです。この中学校にも校庭に立派な白い藤が植わってますね。次回以降お見せしましょう。

ここからは、この1か月間にkuma3ガーデンで咲いた花をご覧いただきます。花の名前だけ付記します。
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左側:セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単) 手前:芝桜 真ん中奥:フリージア

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セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)(別名アジュガ)

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(左)ミツバツツジ:我がふるさと長野県飯田市の<市の花> (右)キバナイカリソウ

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(左)ボリジ:食べられるんですね      (右)スノーポール:元気に咲いています

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ハナキリン(花麒麟):文字通り首が長いですね。茎には鋭いトゲがあります。

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(左)ライラック:リラの花         (右)ヤマブキソウ(山吹草):黄色が鮮やかです

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モッコウバラ( 木香薔薇 ):自慢の白いモッコウバラの棚、横幅5m、終わった後の掃除が大変です(笑)

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(左)モッコウバラ( 木香薔薇 ):青空に映えます (右)白いモッコウバラ

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(左)黄色のモッコウバラ:こちらが本来のモッコウバラの色だそうです (右)シモクレン (紫木蓮)

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シラン (紫蘭) :かわいらしいですね。接写してみました。

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(左)さつき( 皐月 ):これからどんどん咲いて来ます (右)チロリアンランプ:かわいいですね

以上kuma3ガーデンの最近の花をご覧いただきましたが、いかがだったでしょうか?

最後に<藤棚の裏側>を動画でご覧ください。


それでは今回はこの辺で。

【令和5年(2023年)4月21日掲載】

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!