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更新日令和5(2023)年6月16日
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【261号】植木屋さん体験
令和5年6月10日、県立手賀沼自然ふれあい緑道の指定管理者である新松戸造園さん主催の
「植木屋さん体験」イベントが開催されました。今回はその模様をレポートします。
筆者と新松戸造園さんとのかかわりは、ほぼ5年前からで、いろんな面でお世話になっています。
私たちが利用する手賀沼南岸側の「手賀沼自然ふれあい緑道」全長約9.4kmを日夜管理していただいています。緑道の樹木、芝生などの管理のほか、365日緑道のパトロールをしていただいていたり、今回のようなイベントも年に何回か開催していただいています。
指定管理者が新松戸造園さんに変わってから、気の利いたきめ細かい管理のほか、緑道の広報活動も積極的にしていただいています。利用者の評判もいいですね。新入社員の教育にも力を入れているようで、いつ会話を交わしても、笑顔できちんと対応していただいています。
(掲載許可済:新松戸造園さん)
筆者は以前、受講者として参加しましたが、今回は取材側に廻りました。
開催場所は手賀大橋下。雨天が気にならない緑道脇の都合のいい場所ですね。(笑)
これが配布された資料(掲載許可済:新松戸造園さん)。これだけでも、とてもためになります。
・樹木を乱す枝の剪定
徒長枝/ひこばえ/胴ぶき枝/枯れ枝/からみ枝/逆さ枝/ふところ枝/平行枝/立枝
・枝抜き剪定
・切返剪定
・適切な切断位置 などが説明されています。
とてもいい勉強になりました。
<樹木を乱す枝>の種類を知っただけで植木屋さんになった気分です。(笑)
定員15名のところ、多数の応募者があり30名弱の方が参加されたそうです。
今回で3回目の実技付き人気の講習会です。
街路樹剪定士指導員の資格を持たれている新松戸造園社長さん直々のわかりやすい説明です。
(最後に実際の動画も載せてありますよ)
キンモクセイの樹を使って、実際に説明しています。
ユーモアを交えながらのわかりやすい説明です。
受講生のみなさんもしっかり説明を聞いています。
この講習会の特徴は、受講生一人一人に<実際の生木(今回はキンモクセイ)>が与えられ、実技を伴っていることです。(準備するだけでも大変ですよね)
受講生一人一人に、新松戸造園さんの社員がマンツーマンで指導していました。ありがたいことです。
こちらは、低木の刈込の実技風景です。中高木とは違った剪定方法を学んでいます。
新松戸造園の専務さんが指導しています。講義だけでなく、実際の樹を題材にしているところがとても参考になります。
こうやって、手賀沼自然ふれあい緑道の緑が新松戸造園さんの手で保たれているんだと、改めて感心しました。
受講生のみなさんも、恐る恐るチョキチョキしてました。(笑)
今回特別に講義風景を動画で撮らせていただきましたのでご覧ください。
(新松戸造園さん許可済み)
最後に、千葉県には県立公園がいくつあるかご存じですか?
県下で15の県立公園があるんですね。
その中で柏市内には「柏の葉公園」と、もう一つ「手賀沼自然ふれあい緑道」があるんです。
なんと「手賀沼自然ふれあい緑道」は県立公園なんですよ。
この際「手賀沼自然ふれあい緑道」は立派な県立公園だということを改めて心に留めておきましょう。(笑)
梅雨時でうっとうしい毎日ですが、晴れたら手賀沼自然ふれあい緑道にお越しくださいね。
それでは今回はこの辺で、失礼します。
【令和5年(2023年)6月16日掲載】
ぐる~っと手賀沼