トップ > Fan×Fun KASHIWA > ぐる~っと手賀沼 > 【262号】ネムの花が美しい

更新日令和5(2023)年6月23日

Fan Fun KASHIWA

ここから本文です。

【262号】ネムの花が美しい

今年もこの季節がやってきました。梅雨の晴れ間に あの桃のように甘い香りのする「ネムの花」を咲かせる「ネムの木」です。
6月に入って、手賀沼自然ふれあい緑道を早朝ウオーキングすると、朝の冷気と合わさって、甘い香りが眠気を覚ましてくれます。
1
これは、手賀大橋から緑道を曙橋方面へ2.9km行ったところにある「ネムの木」数本の内の
一つです。 ほかのネムの木より赤色が濃く、いい感じです。
2 3
近くに寄ってみると、なんとも柔らかな花が愛おしい感じすらしてきます。
4 5
本当に素敵ですね。まるで扇のようです。

こちらは圧巻!大木のネムの木です。蓮の群生地あとの駐車場に隣接してあります。
6
山がうっすら雪化粧したようにも見えますね。こちらはどちらかというと白系ですかね。
7 8
これはこれでまたいいものです。
9 10
手賀沼自然ふれあい緑道では、ぼつぼつ。散り始めですかね。それはそれで大変。散った花で緑道がちょっと汚れます。

話は変わって、これは拙宅(せったく)にある「シロバナネムノキ」というものです。
小さな苗を買ってから2年。しっかり育てました。おかげで期待に応えてくれて、今年もこのようにたくさんの花を見せてくれました。
a
夕方から咲き始めて、翌朝には萎んでしまいます。はかない、一夜限りの花です。
b d
手賀沼自然ふれあい緑道にあるネムの花が「扇形」であるのに対して、拙宅にある「シロバナネムノキ」は、タンポポの綿毛にも似た「円形」をしています。
e
f g
朝日に照らされてきれいな姿を見せてくれています。

ここで「シロバナネムノキ秘蔵映像」をご覧いただきましょう。
シロバナネムノキの開花状況と生長の記録です。

いかがでしたか?
うっとうしい毎日ですが、夏至も過ぎました。もう少しで夏が来ますよ。
それでは、今回はこの辺で。

【令和5年(2023年)6月23日掲載】

柏の魅力をシェアしよう!

ぐる~っと手賀沼

執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!