【271号】明けの明星が美しい

いよいよ9月に入りました。猛暑の夏も早く過ぎ去ってくれると助かります。別名長月（ながつき）と呼びますね。「夜長月（よながつき）」の略である説が強いらしいですね。
みなさんは、8月中旬から後半にかけての早朝の東の空を眺めたことはありますか？

筆者は朝4時には手賀沼自然ふれあい緑道を早朝ウオーキングしていますので連日見ています。
これは、この一週間の午前4時ごろの東の空です。　
令和5年8月26日　午前4時6分　ハスの群生地展望台です。写真真ん中に注目！

令和5年8月29日　午前4時28分

令和5年8月30日　午前4時16分

真ん中に明けの明星「金星」が確認できますか？　スマートフォン撮影なのでこの程度でご勘弁の程。
7月ごろまで「宵の明星」として見えていた金星は、8月12日に内合(ないごう：地球からみて内惑星が太陽と地球の間にあって三者が一直線に並ぶこと）を迎えた後は明け方の東の空に移り、「明けの明星」として輝いています。
金星が明けの明星と呼ばれるのは、＜夜明け前からうっすらと空が白んでくる時間帯＞にかけて、金星がひときわ明るく輝くためです。ほんとにきれいですね。
少し歩を進めていきましょう。東の空の金星を正面に見つめながら。
以下はいずれも令和5年8月30日の朝です。

画面中央に、明けの明星が確認できましたか？
明けの明星も周囲の明るさとともに知らず知らず、姿を消します。
さて、
これは令和5年8月26日　午前4時40分　日の出30分前の手賀沼の様子です。
筆者が発信しているFacebookで、特に反響の大きかった風景です。

湖面の色合いがなんとも素敵ですね。遠くに夏の雲も見えます。

これは令和5年8月30日朝　日の出は午前5時13分です。一段と遅くなってきてますね。
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ここで、秋を感じさせるような風景もご覧ください。
いずれも今週の朝です。日の出30分後の様子です。ススキの風景はもう少しお待ちください。（笑）

これは、緑道サージタンク広場の彼岸花群生地のナツズイセンです。毎年、彼岸花に先んじて咲いてくれます。あと半月もすれば、彼岸花もお目見えすることでしょう。

さあ、今年の彼岸花は、いつ頃咲き始めるのでしょう。　楽しみです。

カワセミも獲物を狙って、じっとしています。

本格的な秋もすぐそこまで来ています。
さようなら酷暑の夏！　もう沢山です。（笑）

この夏を象徴するかのような道の駅しょうなんから見た夏の空です。これを最後に、秋の空に移行してほしいですね。

今年の夏も、猛暑、酷暑続きでしたね。さあ9月が始まりました。
どちら様も元気でお過ごしください。
今週はこの辺で失礼します。