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更新日令和5(2023)年9月15日

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【273号】絶句する手賀沼の朝焼け

9月も半ばになりました。手賀沼もようやく、ちょっぴり秋の気配が感じられるようになりました。
これは令和5年9月14日朝の手賀沼の風景です。手賀沼干拓地ではうっすらと霧がかかっていました。
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普段は、こんな感じの風景です。雲がないと、何の変哲もない空ですね。
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セイバンモロコシの茎も伸び、一層秋の様相を呈しています。

ところが、この2、3日前の朝は想像を絶する朝焼け風景が見られました。
皆さんにもその風景をおすそ分けします。最後に、動画もありますのでお楽しみに。

まず最初に、これは令和5年9月11日午前5時ちょうど、日の出前20分の手賀沼の朝焼けです。
180度ぐるっとこんな感じの空でした。
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実際に現場でこの場面に遭遇すると、この世のものかと思わず息をのんでしまいます。
一年の内でめったに見られない光景です。手賀沼ってほんとに素晴らしいですね。
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これはわずか10数分間の出来事、10分も過ぎると・・・
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こんな感じの空に変わっていきました。これも絶景ですね。
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余談ですが、撮影機材はスマホなんですよ。
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午前5時23分、普段の日の出でした。20分間の饗宴。得した気分です。

そして、次の日。令和5年9月12日、またまたこんな朝焼けが見られました。
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友達も手を振って、通過していきました。空から覆いかぶさるようなうろこ雲です。
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空一面の朝焼けの「うろこ雲」、まさに秋の雲ですね。うろこ雲は秋の季語ってご存じですか?
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うろこ雲の日の出。令和5年9月12日午前5時33分です。やっぱり快晴の空より、雲のある空の方が絵になりますね。

話は変わって、彼岸花のお話。これは手賀沼自然ふれあい緑道のサージタンク広場、彼岸花の群生地として知られてますね。今週の様子です。例年に比べると開花時期は10日間ぐらい遅れている感じです。
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彼岸花の開花に先んじて「ナツズイセン」が数輪花を付けていました。
これから、彼岸花の季節、楽しみですね。次回は彼岸花情報でもお伝えしましょうか?

最後になりましたが<動画>をご覧ください。

それでは今回はこの辺で失礼します。

【令和5年(2023年)9月15日掲載】

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ぐる~っと手賀沼

執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!