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更新日令和6(2024)年2月22日

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【290号】ストロベリーナイトツアー

令和6年2月1日より3月24日まで『周辺いちご園や店舗をめぐって手賀沼のいちごを食べつくそう』との合言葉で、「手賀沼いちごスタンプラリー」が開催されています。手賀沼を取り囲む柏市、我孫子市のいちご園や店舗など、計約30か所が対象スポットとなっています。手賀沼が楽しくなってうれしいですね。
そんな中、スタンプラリー参加いちご園の一つ、筆者が懇意にしている「そのべ農園」さん。
そこで「道の駅しょうなん限定イベント夜のいちご狩り体験」『ストロベリーナイトツアー』が開かれるというのです。
さっそく突撃取材をさせていただきました。取材にあたっては、もちろん関係者の承諾を得ています。

ストロベリーナイトツアーのフライヤー画像
まずは、簡単なそのべ農園さんのご紹介から。そのべ農園さんは、親子3代続く農家さんなんですが、現在の主力はなんといっても「いちご栽培」ですね。手賀沼を見通す沼まで歩いて5分の隣接地、柏市鷲野谷にその拠点があります。近くにはいちご直売所もあり、新鮮野菜も販売されています。先週からは、大人気のいちごソフトクリームの販売(土、日のみの営業)もされていました。
いちごハウスの敷地面積は、全体でテニスコート36面分に相当します。そこには、約7万本の苗木が植えられているそうです。毎年毎年これを植え替えるのですから、その労力たるや大変です。気が遠くなりますね。
手賀沼自然ふれあい緑道をウオーキングしていると、手賀曙橋近くの手賀沼干拓地の向こう側に、立派に新設された6連棟のいちごハウスが見えてきます。
6連棟のいちごハウス
ここで「ストロベリーナイトツアー」が催されるというのです。
昼間のいちごハウス外観1
昼間のいちごハウスの風景です。立派な看板もあります。先日来の強風で植木が倒れています。
昼間のいちごハウス外観2 昼間のいちごハウス外観3
これが、新設6連棟のいちごハウスです。5m上空からも眺めてみました。がっちりしていますねえ。
ハウスは全部つながっています。なんと、この広さはテニスコート5面ほどです。こちらには、約1万本弱のいちごが定植されているそうです。
昼間のいちごハウス内部1 昼間のいちごハウス内部2
こちらは内部の様子です。いや~、1列の長さは43mもあるんですって!これらが29列もあるんですよ。ナイトツアーは、この一部を使って行われます。紅ほっぺ1粒のアップ画像
これは「紅ほっぺ」です。立派ないちごですねえ。
紅ほっぺ数粒の画像1 紅ほっぺ数粒の画像2
これも「紅ほっぺ」です。このほか「スターナイト」「ほしうらら」などもありました。
このほか農園全体では「女峰」「やよい姫」「おいCベリー」などのいちごが栽培されているそうです。前置きが長くなりました。

さあ、『ストロベリーナイトツアー』のはじまりはじまり。なんか、ウキウキしてきますね。
夜のいちごハウス外観1
手賀沼のほとりが活気づいています。
夜のいちごハウス外観2 夜のいちごハウス内部1
新設棟内部にはLEDライトが施され、その雰囲気を漂わせています。いちご狩りする高設栽培ベッドの下からも、いちごがライトアップされています。
ストロベリーナイトツアー参加者たちの様子
午後6時、『ストロベリーナイトツアー』の開始です。定員40名、家族連れの方が多かったですね。
参加者がいちご狩りを楽しむ様子1 参加者がいちご狩りを楽しむ様子2
会場が大きいせいか、楽々余裕をもって、いちご狩りを楽しんでいました。
夜のいちごの様子1 夜のいちごの様子2
大きないちごが食べ放題。このほか、採ったいちごの持ち帰りも量り売りしていました。
Kさんご一家4名の写真 夜のいちごハウス外観 
大津ケ丘からお越しのKさんご一家。(掲載にあたっては、ご本人の許可を得ています。)
そして、イベントが終わったハウスの様子です。

夜のいちごハウス内部2
最後にもう一度、「ストロベリーナイト」の会場の雰囲気をごらんください。

今週初めは、4月並みの暖かさで、びっくりしましたね。寒かったり、暑かったりで体調の管理も大変です。来週は、もう3月。待ちに待った春がやってきそうですね。
それでは今回はこの辺で。また、次回お会いしましょう。

【令和6年(2024年)2月22日掲載】

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ぐる~っと手賀沼

執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!