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更新日令和6(2024)年3月22日
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【292号】手賀沼野草図鑑~その1
しばらくのご無沙汰でした。前回は令和6年3月1日、<手賀沼の河津桜>のお話でした。
我が家の樹齢22年の河津桜も
<つぼみ:2月15日ー開花:2月22日ー三分咲き:2月27ー満開:3月3日ー葉桜:3月18日>
と約1か月間、楽しませてもらいました。今年は竹灯籠も飾り付け、一人悦に入ってました。(笑)
さて、あれよあれよといってる間に春がやってきてますね。
しばらくぶりに、春を感じに手賀沼のほとりを歩いてみました。
しばらく見ないうちにすっかり様子が変わっていました。
ハスの散策路も撤去され、今では寂しく手賀沼を見下ろす展望台のみです。
しかし、発見がありました。手賀沼自然ふれあい緑道の<沼側>雑草がきれいに刈り取られ(年に1~2回)、いつもより緑道が広く感じられて、サイクリングの方々も気持ちよく走行していきます。
さらに、沼側300mの<葦原(よしはら)>がきれいに刈り取られ、
手賀沼がより一層広く感じられるようになりました。手賀大橋もくっきりです。
前置きはこの位にして、今回と次回の2回にわたって<手賀沼野草図鑑>をお届けします。
令和6年3月20日春分の日の撮影です。
ところで、どんな花にでも<花言葉>というのがありますよね。
いったい誰がつけたか気になりませんか? 諸説あるみたいですが・・・
今、流行りのAIチャットツール「Copilot(コパイロット)」で教えていただきました。
それによると、
『花言葉は不明な点が多く、正式な起源はほとんどわかっていませんが、一般的にはトルコの「セラム(selam)」という風習が起源だと言われています。セラムとは、花や果物に詩句がついており、それらを贈ることで相手に気持ちを伝えるという風習のことを指します。イギリスの貴族であるモンタギュー夫人が友人に紹介したことが、花言葉が普及するきっかけとなりました。その後、ヨーロッパで流行した花言葉は世界中に知れ渡り、国ごとの歴史や風習にちなんだ独自の花言葉が作られるようになりました』
ということで、以下花言葉を添えてご覧ください。
【アセビ(馬酔木)】
花言葉:清純な心 献身 犠牲
【コブシ(辛夷)】
花言葉:友情 友愛 愛らしさ
【トサミズキ(土佐水木)】
花言葉:清楚 優雅 伝言
【水仙(スイセン)】
花言葉:自己愛 うぬぼれ 愛に応えて
(白)尊敬
(黄色)もう一度愛してほしい、私のもとへ帰って
【白木蓮(ハクモクレン)】
花言葉:自然への愛 崇高 持続性 威厳
【ナズナ(ぺんぺん草)】
花言葉:あなたに私のすべてを捧げます
【ユキヤナギ(雪柳)】
花言葉:愛嬌 愛らしさ 賢明 静かな思い
【ホトケノザ(仏の座)】
花言葉:調和 輝く心
以上、今回は
【アセビ(馬酔木)】【コブシ(辛夷)】【トサミズキ(土佐水木)】
【水仙(スイセン)】【白木蓮(ハクモクレン)】【ナズナ(ぺんぺん草)】
【ユキヤナギ(雪柳)】【ホトケノザ(仏の座)】 をご紹介しました。
手賀沼自然ふれあい緑道には、まだまだたくさんの野草が生育しています。
踏みつけられても頑張っている野草に生命力を感じます。
次回は
【ヒメオドリコソウ(姫踊子草)】【タンポポ】【タネツケバナ(種浸け花) 】
【ハルジオン(春紫菀) 】【ノボロギク(野襤褸菊)】【オニノゲシ(鬼野芥子)】
【オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)】【ハナニラ】【ヒメキンセンカ(金盞花) 】
をご紹介します。
=======最後に
詩人 坂村真民(さかむら しんみん)の詩を紹介しましょう。
『花は一瞬にして咲くのではない。
大地から芽から出て葉をつくり、葉を繁らせ、成長して、
つぼみをつくり花を咲かせ、実をつくっていく。
花は一瞬にして咲くのではない。
花は一筋に咲くのだ。』
それでは今回はこの辺で失礼します。
【令和6年(2024年)3月22日掲載】
ぐる~っと手賀沼