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更新日令和6(2024)年5月10日

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【299号】正光寺の藤を追う

ゴールデンウィークも終わり、日常を取り戻した感があります。
来週から大相撲夏場所も始まり、柏ゆかりの力士の活躍も期待してます。秋巡業で柏場所も開催されるようです。
今回は、柏市戸張にある東葛印旛大師八十八ヶ所霊場 「正光寺」の満開の藤をご覧いただきます。
最後には、筆者宅の満開の藤も動画でご覧ください。

さて、読者の皆さんは、柏市観光協会がまとめられている「柏のむかしばなし」を読んだことがありますか?

柏のむかしばなしが50話も紹介されていて、柏市民にとってはとてもためになる話がご覧になれます。
その中の一つ、「食べかけ雑煮」という戸張地区にまつわる話の中で「駄賃坂」という場面が出てくるのですが、その「駄賃坂」に隣接するのが「正光寺」なんですね。この「駄賃坂」は今でも現存しますが、あまり人の通らない薄暗い坂です。毎年、この時期、藤を見にウオーキングも兼ねて訪問するのですが、藤の生長具合を観察したくて、今年は5回も訪れました。(笑) その「駄賃坂」を何回も通ってね。
順を追ってご覧ください。

<1回目:令和6年3月22日(金曜日)> 
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写真左側が「駄賃坂」になります。
このような高さ5mもある立派な擁壁(ようへき)が、今から44年前の昭和55年に整備され、その後、藤棚も設置されたのでしょう。
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首が痛くなるほど高い位置にある、見上げる藤棚は珍しいですね。
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階段を上って、上から見下ろすこともできます。
この時期花芽も出ていません。藤棚の骨組みだけが目立ちます。

<2回目:令和6年4月8日(月曜日)> 咲き始め
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下から見たり、上から見たり・・・。少し花芽が出てきました。ウキウキしてきますね。

<3回目:令和6年4月18日(木曜日)> 三分咲き
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だいぶ、花芽も成長してきました。まだ3分咲きといったことろでしょうか? やっぱり藤は見上げるものですね。(笑)

<4回目:令和6年4月23日(火曜日)> 満開の藤
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咲きだせば、生長が早いですね。
花芽をつけてから半月、三分咲きから一気に数日で満開になりました。
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5m上空から空撮してみました。遠くから眺める藤もいいですね。白い藤も混ざっています。
藤棚は2段になっているのがよくわかります。この日は、曇り空でした。

<5回目:令和6年4月25日(木曜日)> 満開の藤
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今回は、見上げてみました。
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青空とのコラボがいい感じです。

長々とご覧いただきましたがいかがでしたか。これから「駄賃坂」を通って帰ります。

最後に筆者自宅の藤もご覧ください。この動画をFaceBookで発信したところ、全国から800件近い<いいね>をいただきました。どうぞ、おめメ汚しでご覧ください。

満開の藤(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)

さてさて、平成26年(2014年)3月14日『はじめまして。kuma3の【ぐる~っと手賀沼】はじまりますよ~!』で始めた「ぐる~っと手賀沼」ブログも、10年経過し、いよいよ次回300回の節目を迎えます。
何を書こうか、今から思案に暮れてます。(笑) もうネタ切れです。(笑)

それでは、今回はこの辺で。

【令和6年(2024年)5月10日掲載】

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!