更新日令和7(2025)年12月24日

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フーサワ・ヒストリー

柏駅東口、駅前通りに「フーサワ」ってお店があるんです

かな~り昔っからあるんです

オレが子供のころ、つまり60年前はフーサワは洋品店でした

気が付いたらフーサワはラーメン屋になってました

で、気が付いたら喫茶ガーベラになってまして

そして現在はど~なってるかと言いますと・・・

↓↓こんな感じでゲーセンみたいになってるんです↓↓

 

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業態や店の名前は変わっても、オレから見ればフーサワです

いつの時代も柏駅前の一等地で「フーサワ」の看板で商いをする

それがどんなに大変なコトなのか!アナタにわかりますか?

チャランポランに生きてきたオレには全然わかりませんね

ガ~ッハッハッハ!

柏を知るにはフーサワの歴史を紐解く必要があります

ワタクシそう思いまして、フーサワ5代目、風澤俊之さん(47歳)さん

に、根掘り葉掘りお話を伺いました

 

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 左・風澤俊之さん 当然ながら柏マイラヴァーです

 

柏駅東口駅前通りのオープンテラスのカフェでコーヒーを飲む

ワタクシね、コレが一番好きですね、一番落ち着きますね

道行く人を眺めながら、ああ、柏も変わったな~とか

ああ、何年たっても柏は変わらないな~とか

適当にワイワイと雑談する、それが至福の時間なんです

で、駅前通りと言えば「フーサワ」なんですよ

オレからすると、フーサワは洋品店なんですけどね

 

風澤さん「確かにその時代、昭和40年代、フーサワは洋品店でした

でもそもそも、フーサワは113年前の日露戦争で夫を亡くした妻が

生活のために始めたタバコ屋が起源なんです」

河合「に、日露戦争ッ!そんなに昔から!」

 

風澤さんは5代目、フーサワの飲食関係を経営している

家業を継ぐ前はサラリーマンをしていたが、18年前に戻ってきた

いつも繁盛してるな~と思ってた「柏二丁目酒場」もフーサワの経営

あのお店は先代が20年前にオープンさせたお店らしい

 

2

 

風澤俊之さんが自分で始めたのは天ぷら屋の「天之助」

これが10年前で、現在とんでもない人気店なんです

オレも何度か食べてますけど、超美味いんですよ、いやホントに

昼飯時は行列になってますね、エエ、大人気です

 

風澤さん「いや~でもね、天之助ね、オープンの時はドキドキでした

だってほら、あそこはクルマがないと不便な場所でしょ?

昼飯時にフラ~ッと立ち寄るトコじゃないんですよ

ココにお客さんが来てくれるのだろうか?って不安でした

でもおかげ様で『美味しい!』って口コミが広がりまして

いまは順調です、ありがたいです

でも近年、小麦とか、イカとか、値上がりしてまして大変です

あとお米もね、ウチはお替り自由ですから・・・頑張ります!」

 

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 天ぷら・天之助(別ウインドウで開きます)

 

それにしても柏駅前通りです、そこにいるだけで幸せになります

オレも風澤さんも、柏マイラヴァーなので話が止まりません

河合「そ~いえば、ここらへんに火の見やぐらありましたよね」

風澤さん「あ、それウチです、ウチの敷地内にお爺さん・・・

いや、ひいお爺さんかな?が建てたんですよ、地域の為だ!って」

 

そっか~風澤さんの敷地だったのか火の見やぐら、知らなかった~!

それにしても、ひいお爺さん偉いな~自宅に火の見やぐらを建てるなんて

地域の為って・・・柏マイラヴァーってのは遺伝するんだなぁ


柏駅前通りの思い出話が、たくさんありすぎて

☆リヨンで食べたプリンアラモードの味

☆モスバーガーの場所にあった今川焼屋

☆浅野書店で立ち読みした

☆中村楽器の店主はオレの同級生

☆柏駅前の大火(これは2人が生まれる前)

と、話は無限にループするのであった・・・

柏駅前通りは永遠に不滅です!

 

(つづく・・・ここは昔、元町でしたね、ウチは仲町でした)

【令和7(2025)年12月24日掲載】

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