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更新日令和3(2021)年10月8日
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【176号】マコモタケ収穫始まる
【176号】マコモタケの収穫始まる
去る【<161号>マコモタケ田圃】でお知らせした柏市戸張新田、浜嶋圃場のマコモタケも順調に生長し収穫の時期を迎えております。
これは、5か月前の 令和3年5月9日に行われた田植風景です。まずはおさらいから。
マコモタケとは、東南アジアに広く分布するイネ科マコモ属の多年草「真菰」の株元の茎に黒穂菌が寄生し肥大した根元の部分をいいます。中華料理の高級食材として有名ですね。
柏市コミュニティ植物医師の会マコモタケチームの方々により、このようにきれいに植えられていきました。マコモタケは、タケノコのようなシャキシャキとした食感で、ほのかな甘みもあり、てんぷらや炊き込みご飯、炒め物などの中華料理から日本料理まで幅広く向いているようです。
稲作のように機械を使えず、すべて手植えですから大変です。
きれいに植え終わってます。 その模様を動画でもどうぞ。
ここまでが5か月前の話です。それが5か月経った今はどうなんでしょう。
さて、この時期から4か月半余り経った、令和3年9月25日。収穫し始めたということで取材に伺いました。
ものの見事に立派に茎も生長し、収穫はまるでジャングルの中をさまよっているかのようです。
今年は、例年に比べると出来もよく、味も最高とのことです。楽しみですね。
今日の収穫高を整理しているところです。
見渡す限りマコモタケ田圃です。
これが今年の初物です。立派に生長しています。てんぷら、炊き込みご飯を試しましたが本当に美味でした。
マコモタケは、柏市農産物直売所「かしわで」と、道の駅しょうなんで購入することができます。日によって収穫高に変動がありますのでご注意のほど。
なお令和3年10月17日日曜日には<マコモタケ収穫祭>も行われるようですので、ご案内しておきます。(主催者了解済:昨日現在(令和3年10月7日)まだ定員に余裕があるとのことです。)もちろん筆者も参加します。
いかがでしたか? 毎年マコモタケの季節になりますと、秋も深まってきたと感じます。
最後になりましたが令和3年10月3日<秋の手賀沼の日の出風景>をご覧ください。
それでは今回はこの辺で。
この一週間、夏がぶり返してきたかのような陽気ですが、体調を崩しませぬように・・・
ぐる~っと手賀沼