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更新日令和5(2023)年5月12日

Fan Fun KASHIWA

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【256号】語り部の会:柏市公式ブログの効能

先週の強風も収まり、一段と陽気がよくなってきましたね。
今回はいつもと違い、お世話になっているこの柏市公式ブログ「Fan×Fun KASHIWA」が
読者の皆さんのお役に立っているようですので、そのお話をしましょう。

実は先日、初対面の方から突然こんなメールをいただきました。
令和5年4月17日のことです。
『初めまして!佐藤と申します。Facebookでいつも素敵なお写真を拝見しています。そしてたまたま柏市の<Fan×Fun KASHIWA>の「ぐる~っと手賀沼」で見かけた「手賀沼の朝焼け」という写真に釘付けになりました。実はこの5月6日、アミュゼ柏で手賀沼の民話「藤姫」を語りますが、その最初の部分に手賀沼の風景写真を映したいと考えておりまして、お写真をお借り出来ないかと思いお聞きしたいのですが・・・』と。

なんと<Fan×Fun KASHIWA>の「ぐる~っと手賀沼」がお役に立っているとのことでした。
もちろん、すぐに快諾!

イベントとは「語りと音楽の世界」という朗読劇。柏市教育委員会も後援している創立20周年の団体。
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(掲載許可済み)
ここで語られる<手賀沼の民話「藤姫」>の背景映像として
令和4年6月3日掲載の<ぐる~っと手賀沼:【209号】すばらしい手賀沼の朝>で掲載したこの一枚の写真を使いたいと。
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「これは令和4年5月28日午前4時29分。雨上がりのすばらしい光景です。湖面に映る空もいいものです。雲がうまく映っています。」と私が感動のコメントをしています。丁度1年前の風景です。

佐藤さん曰く、『これが朝焼けなんですね~。こんな景色…なかなか見られませんね~。掲載されてる写真、いずれも見たことないような雰囲気の写真ですね』とえらく気に入っていただいた様子。

要望があったのはこの一枚の写真のみでしたが、私から逆提案!
「もしよろしければこんな写真もありますよ。よろしければどうぞお使いください。」と。
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感動の手賀沼朝焼け写真をどうぞどうぞと。
この中からこの6枚を選択いただきました。
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『写真のイメージが物語の随所随所に合いそうに思えて来ました』
『不穏な空気が漂う場面に使えそう』『藤姫の怨念が沼に近づく漁師を引きこむようだ』
『不穏な雲でよくない事が起きそうだ』『穏やかな湖水』『穏やかな夜明け』
と佐藤さん。
さて、
待ちに待った当日、どんな風に投影されるだろうか、拝見しに会場を訪ねました。
初めてみる朗読劇。
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(掲載許可済み)
プログラムの内容は以下の通り。
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(掲載許可済み)
どんなふうに使われるのでしょう?
さっそく「藤姫」で使われた手賀沼の写真をどうぞご覧ください。
左側:原本 右側:会場での映像(照明の関係で少し明るい)
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有効に使っていただいて、こちらこそ感謝です。


ここで実際の語りと篠笛をお聴きください。
===手賀沼の民話「藤姫」:8分30秒===(語りの背景映像です)

なんともすばらしい語りと篠笛ですね。毎日見る手賀沼が一層引き立ちます。
当日は、このほか
・壇ノ浦の戦い
・朗読劇:北里柴三郎
・平和への祈り
・平家物語「小督こごう」が演じられましたが
どれもこれも素晴らしい内容で、感動して帰ってきました。

語りと相まって、琴の音、薩摩琵琶、篠笛に感動の連続でした。
会場も満席。皆さんも感動されたことでしょう。
これは、フィナーレの模様です。
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語り部艶子さんこと主催された「佐藤艶子」さん
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今回は、この柏市公式ブログ「Fan×Fun KASHIWA」が読者の皆さんに、いかにお役に立っているかのお話でした。
ちょっとしたきっかけですが、いままでもこの柏市公式ブログを見ていただいた読者から、何回となく写真提供のオファーを受けています。柏市が<公式に発表しているブログ>という信頼度が、その影響と感じています。柏市広報部広報広聴課のみなさまにも話を繫いでいただき感謝しております。
これからも、「ぐる~っと手賀沼」をがんばって執筆してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

【令和5年(2023年)5月12日掲載】

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ぐる~っと手賀沼

執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!