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更新日令和5(2023)年11月17日

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【281号】手賀曙橋に竹灯籠

日に日に寒くなってくると、灯りが恋しくなりますね。今週はすっかり寒さが増してきました。

前号「手賀沼に架かる2つの橋」をお伝えしたところ、
柏市民の方から、手賀曙橋の竹灯籠の模様をもっと見たいとのご要望をいただきました。
本ブログを見ていただいてのご要望、ありがたいことです。

改めて・・・ではでは。
去る 令和5年10月1日(日曜日)から28日(土曜日)の期間中の<週末>に、「テガヌマ・ウィークエンド2023」というイベントが柏市の手賀沼の湖畔で開催されました。
会場は「手賀沼フィッシングセンター」の周辺。イベントは、手賀沼の湖畔(ヌマベ)の環境を、遊びと学びのフィールドに活かす社会実験として行われました。
・ヌマベンチャー
・SUPでヌマギワ探検
・SUPクルージング
・親子釣り教室
・てんと星空観察隊 in フィッシングセンター
・てがぬま親子キャンプ 
・ミライいのち池の生きものとお話ししよう! 
などなど楽しい手賀沼ならではの盛りだくさんの企画。

その一環として、<竹灯籠ライトアップ(10月14日~22日)>も開催されたのでした。
例年好評の竹灯籠のライトアップ、今年は期間延長で開催されました。
また、竹灯籠づくりワークショップも企画され、オリジナルの竹灯籠を作って、ライトアップに参加することもできました。竹灯籠づくりワークショップは令和5年10月7日(土曜日)と8日(日曜日)の各4回実施され、多くのご家族に参加していただき、40基のオリジナル竹灯籠ができたんですね。
・・・いつものように、前置きが長くなりました。(笑)

という訳で、竹灯籠ライトアップの模様をまずは、<動画>でご覧ください。


以下は、準備中の昼間の手賀曙橋です。橋の欄干に竹灯籠がくくり付けられています。
私も含めた「NPO法人住み良いまちづくり研究所」メンバーと「手賀沼ウィークエンド」メンバーが協力して作業をしました。100基を超える竹灯籠を3時間ほどで建てました。
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その本数、
・大型灯籠 160基
・漁火灯籠 8基
・提灯灯籠 30基
・7本組灯籠 12基
・子供灯籠 40基と 合計250基ほどの竹灯籠が用意されています。


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これは漁火灯籠、組灯籠と言われるものです。独創的な制作で他ではあまり見られないものです。


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一旦灯りがつくと、たちまち幻想的な風景に変幻します。
すべてはLEDライトで、約1000球以上のLEDライトが使われています。


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これらは大型灯籠です。高さ90cmもあります。
いつもは、ひっそりとした手賀曙橋も、こんなにきれいにヘンシーーンしました。


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点灯は夕方17時から20時までの3時間。


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これは、市民のご家族に作っていただいた子供灯籠です。事前に募集した市民のみなさんが作ったもので、40基飾られていました。


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これは提灯灯籠(左側の青い灯り)と子供灯籠(左側の低い灯籠)。いろんなアイデアの竹灯籠が飾られています。


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漁火灯籠も初公開です。


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こうして、普段は寂しい夜の手賀曙橋が活気づいたのであります。


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ちょうどこの日は三日月の次の日、西の空の夕月もしっかりと竹灯籠ライトアップをご覧になったとさ。
今週もありがとうございました。
また来週、暖を取ってお過ごしくださいませ。

【令和5年(2023年)11月17日掲載】

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執筆者:kuma3(くまさん) 千葉県柏市在住。

柏市南部、主にカシワニの棲む手賀沼を中心として自然の魅力をぐる~っと紹介していきます。カシワニの棲むあなたの知らない柏の魅力を新発見!